乱取り ナンセンス

乱取り無くして強くも上手くもなりません・・・
ですが、乱取りだけで強くなる上手くなると言うのは有り得ません（―＿―）・・・
時には乱取りを控える事も稽古・上達する場合があります。
先ずは基本・受け身・打ち込み迄で疲れて終えても良いと言う事でふ（－。－）ｂ

数年前まで基本の腹這い・エビ等を毎回の様に自分も含め仲間や弟子は本氣で行い
先ず受け身までに１回、自分を追い込んでゼエゼェと息も荒げてました。
腹這いにしても所作を一切手を抜かずに。
受け身も当然、何段になろうとも後方受け身から行いスタミナも養いながら次に
側方受け身・前方回転といっきに行い休憩～。
休憩しながら雑談・談笑含め細かい部分の個別の指摘。
打ち込みも左右正確に想い切り決まった基本技と遣った後に自分の得意技の打ち込みをして
休憩～
寝技の基本や応用なども臨機応変にと・・・
怪我や其の日の体調によって出来るものだけ行うと言う事も大切。
乱取りも出来ると本人が想ったら参加してみる。
疲れたら抜けても当たり前の様に見取り稽古。

体力が回復してきても乱取りは控えて見取り稽古しながらスクワットや筋トレなども普通に
していたものでふ。

私の仲間では無く参加して居る輩なんぞは基本を手抜き、乱取りだけは投げられたく無いからと
体力を温存し更に乱取り中も途中やラストで
「１本勝負」
の為に全く攻撃しないでノラリクラリと流して中年でも攻撃し体力を消耗させて一本勝負と言った
途端に本氣を出して投げて終わる阿呆。
其の程度の情けない歪んだ性格では体力も筋力も養われず氣が付けば誰も投げる事もできなくなり
一本勝負の前に完全にグロッキー。
こんな姑息な事を疲れ知らずと私の時代は言われた高校生がやると呆れたものです。
敵わなくなると直ぐに消えますが。
基本を行い基本稽古で駆け引きなんぞ無用。

基本を見に付けどれだけ内容が濃いか！？
【量より質】
で全力で遣るかによって中高年になってからも体力も落ちずに居られ、楽しく激しく稽古も試合も
出来ると言う事でふ。
何でもかんでもインスタントと言われても
武道に即席なんぞ有り得ないと言う事でふ。