丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

332. 朝顔の季語「夏」「秋」どちら?

2009-07-24 08:57:01 | 季節の便り

梅雨が明けると朝顔の季節がやってきます。

猛暑の頃にピークを迎える朝顔ですが 朝顔の季語は「夏」「秋」どちらでしょうね?

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アサガオ(朝顔、牽牛花、蕣、英語: morning glory、学名:Ipomoea nil)は、ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。つる性。日本で最も発達した園芸植物。古典園芸植物のひとつでもある。

葉は広三尖形で細毛を有する。真夏に開花し、花は大きく開いた円錐形で、おしべ5、めしべ1を有する。

季語は夏ではなく秋です。 
俳句を詠まれる人には常識だそうですがご存知でしたか?



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日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使がその種を薬として持ち帰ったものが初めとされる。朝顔の種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、漢名では「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていた。和漢三才図絵には4品種が紹介されている。

なお、遣唐使が初めてその種を持ち帰ったのは、奈良時代末期ではなく、平安時代であるとする説もある。この場合、古く万葉集などで「朝顔」と呼ばれているものは、本種でなく、キキョウあるいはムクゲを指しているとされる

種子は「牽牛子」(けんごし)と呼ばれる生薬で日本薬局方にも収録されている。中国の古医書「名医別録」では、牛を牽いて行き交換の謝礼したことが名前の由来とされている。

粉末にして下剤や利尿剤として薬用にする。煎液にしても効かない

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この優雅な大輪朝顔が平成21年7月のベランダに咲いた第一号です。

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そして この華奢で 小さな紫色が 23日の路地に咲いた第一号です。


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●品種改良の概要
世界的に見ても、これほど花型が多種多様に変化した園芸植物は他にない。

●品種改良の歴史
江戸時代の2度の朝顔ブームを機に品種改良が大きく進んで観賞用植物となり、木版の図譜類も多数出版された。この時代には八重咲きや花弁が細かく切れたり、反り返ったりして本来の花型から様々に変化したものが生まれ、世間の注目を浴びた。

これを現在では「変化朝顔」と呼び、江戸、上方を問わず非常な流行を見た。特に珍しく美しいものは、オモトや菊などと同様、非常な高値で取り引きされた。「大輪朝顔」も「正木」と呼ばれる結実する変化朝顔の一種である。

戦後は大輪朝顔が主流を占めるようになり、直径20センチメートル以上にもなる花を咲かせることのできる品種も現れた。もちろんそのためには高度な栽培技術が確立されたことも重要である。変化朝顔は維持が難しいためごく一部でのみ栽培されているが、最近再び注目されつつある。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

例年ベランダも路地も私の植えた朝顔は旧盆の頃から咲き始めます。


今日もお立ち寄りいただいて有難うございます。

 

 

 


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