時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

茶源郷・和束でランチ&スイーツ d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN

2021-06-20 22:34:04 | 京都
 宇治茶の産地の中でも、その約4割を生産する京都府南部の和束町を訪れ、和束産の茶葉を使ったランチとスイーツを堪能してきました。

 灯台下暗しというか、京都市でも南端近くに住んでいながら、これまで全く訪れたことのなかった京都府南部への、初めてといってよいドライブ。
 往路は1時間も掛からずに、和束町へ到着。
 思っていたよりもずっと近かった、京都府南部エリアでした。


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 桃源郷ならぬ「茶源郷」という、京都府南部に位置する和束町にある、「d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN(ディーマッチャ京都カフェアンドキッチン)」。

 京都市伏見区内の自宅を出発して、50分程で到着しました。
 距離にして25km弱程で、思っていたよりも遥かに近かった、京都府南部のエリアでした。

 京都方面から、最短コースとなる府道を経由するコースは、和束到着直前の峠越えの区間で、対向車との離合困難な「腐道」と化し、待避場所も中々見当たらなかった峠道のヘアピンカーブで対向車と出合い頭に相対した時には、涙目に…;;
 「復路は遠回りでも、広い道を帰ろう」と、心に誓いました(^^;)



 イートインスペースでは、正面に茶畑が一望できるカウンター席を、運よく確保♪

 到着したのは、正午近くの正にランチタイム。
 注文を待つ間、田園と茶畑が広がる、「茶源郷」の眺めを堪能しました。



 突出しのような、お茶を使った文字通りの「茶菓」も、いただきます。

 d:matcha Kyoto さんは、ここ和束でお茶を栽培、製茶も行なっています。
 こちらのカフェでは、その茶葉を使った色々なメニューをいただくことができます。



 ランチにオーダーした、碾茶マシマシ汁なし担々麺。

 碾茶(てんちゃ)を石臼で挽くと、抹茶となります。
 抹茶となる前の茶葉が、汁なし坦々麺にタップリとトッピングされていました!



 トッピングされている碾茶の量は、薄茶約1杯分とか。
 濃い緑の色合い的にも、中々インパクトがあります!
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 タレと絡めるように混ぜていくと、碾茶の成分がタレに溶け出し、深緑を帯びた色合いに。
 お茶の香りと味わいとを、思っていた以上にシッカリと味わうことができて、驚きました!

 このお茶の風味で、油っこさを感じることもなく、清々しい美味しさを堪能しました^^



 サラダとドリンク付きで、ドリンクは、折角お茶の郷に来ていることでもあるし、水出し煎茶をチョイス。

 既に日中は蒸し暑さも感じる陽気での、良く冷えた煎茶のスッキリとした喉越しは、最高ですね。
 汗をかいているグラスもまた、涼やかさを演出しているように思えました。



 こちらも折角の機会なので、デザートも頼んでみることに。
 抹茶堪能パフェです。
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 抹茶味のスイーツ5種類を盛り合わせたという、何とも欲張りなパフェ(^г^)
 その名のとおり、抹茶を堪能することができます!

 運ばれてきた時に、スタッフさんがスイーツ5種の説明もしてくれたのですが、美味しそうなパフェの姿に心奪われてw、失念してしまいました(爆)
 それでも、久しぶりに抹茶の風味を存分に楽しんだ、幸せなデザートのひと時でした。

 自家栽培、自家製茶のお茶をふんだんに使ったメニューを愉しめる、d:matcha Kyoto さん。
 こちらでは、イートインだけではなく、それらの様々なお茶の販売もしています。
 ちょうど新茶の季節にあたっていたので、新茶の煎茶や、美味しかった水出し煎茶を購入しました。

 和束のお茶は、宇治茶の一大産地としてだけではなく、近年は和束茶のブランド展開も図っているようです。
 和束町内に広がる、茶畑の景観を巡る散策コースもあるので、歩くのにいい季節になったらまたゆっくり訪ねてみたいと思った、茶源郷・和束でした。



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