三条京阪のスペイン食堂 La Gallega

　以前から、お店の前を通る度気になっていたスペイン食堂にて、とあるお昼時、遂にランチをいただきました！

　何故気になっていたかというと、パエリアのバリエーションが豊富なことと、パエリアが一人前からでもOKであったから＾＾
　一人の時でも気軽にパエリアがいただける、貴重なお店で、気さくなパエリアランチのひと時を過ごしました。

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　「スペイン食堂　La Gallega （ラ・ガジェガ）」。
　京阪電車の三条駅直上にある、レストラン中心の商業施設、「KYOUEN」に店を構えています。

　スペイン国旗の黄色と赤が、鮮やかに目に飛び込んできます！

　店内は、カジュアルでいながら、シックで落ち着いた感じ。

　気軽にゆったり寛ぎながら、食事を楽しめそうです。

　窓の周囲や柱等に貼られたタイルもまた、エキゾチックなスペインの雰囲気を醸し出しています。

　この日は、パエリアランチを注文。
　注文してから調理を始めるパエリアは、運ばれてくるまでに30分程掛かります。

　まずは、日替わりのスープとパンで胃袋を慣らしますｗ
　この日のスープは、温かいニンジンのスープでした。
　垂らされたオリーブオイルが立体的に見える程、ペースト寸前といった風な、物凄く濃厚なスープは、ニンジンの甘味がすっきりと整えられて、美味しかったです♪

　しっかりしたバゲットにこのスープを付けて（載せて？）いただくと、これがまた旨い！！

　スープもパンも、瞬く間になくなりました(＾＾；)

　続いて、前菜が出てきました。
　イワシの酢漬け、鶏胸肉のハム、トルティージャです。

　イワシには、魔法の調味料ｗオリーブオイルも掛かっていて、引き立つイワシの風味を楽しむことができました。

　鶏胸肉のハムは、ハーブ等に漬けてマリネしたものと、お店の方に教えていただきました＾＾
　素敵な芳香と鶏肉とは思えない濃厚なコクが素晴らしく、上品な食感と共に、ジックリと味わいました！

　トルティージャの、卵とジャガイモとの最強の組み合わせも、幾らでもいただけてしまいそうになりますｗ

　スープや前菜をしっかりと味わっていたら、30分程の時間はあっという間に経過して、ランチのメインであるパエリアの登場です！

　パエリアランチでは、鶏もも肉、イベリコ豚、アナゴとアンコウの3種類からのチョイスということになっていて、鶏もも肉のパエリアを選びました。

　鶏もも肉の他にも、カラフルなパプリカや豆類等の　野菜もタップリな、美味しそうなパエリアです(＾г＾)

　一人前用のパエリア鍋で調理されたパエリア、見るからに肉や野菜の旨味がお米に溶け込んでいそうですよね♪

　パエリアといえば、シーフードの具のものがまず頭に浮かびますが、肉系の具のものは、流石にしっかりとしたコクと円やかさがいい味を出しています。
　具のエキスをしっかりと取り込んだお米の美味しさにも、もう夢中ｗ
　大きな豆の力強い風味がパエリア全体にしっかりと染み渡って、豆好きには堪らない旨さに仕上がっていた、素敵なパエリアでした！

　パエリアの楽しみ？の一つ、お焦げもキッチリそぎ落としに掛かりました。
　パエリアの旨味が、お焦げに凝縮されているようです。

　香ばしい香りと共に、美味しく味わいながら、鶏もも肉のパエリアを平らげます＾＾

　デザートには、冷たい焼きリンゴを単品で頼みました♪

　程良く冷えた焼きリンゴの上には、レーズンとクルミの入ったチーズがデンと載せられて、キャラメルソースを全体に掛けられています。
　あっさりとした爽やかな風味のリンゴと、チーズの円やかなコッテリ感とのマッチングが素敵な味わいでした＾＾

　店内をレストランとバルの、双方のスタイルのスペースに分けている、ラ・ガジェガさん。
　「スペイン食堂」と銘打つだけあり、カジュアルにスペイン料理を、好みのスタイルで楽しめるお店です。
　以前に訪れたスペイン料理店と同じ系列なので、美味しいのも頷けます＾＾
　またお邪魔して、色々なパエリアや料理、タパスをそれぞれいただいてみたいですね。