ビタミンC

店によっては100円を切ったりしているのに、150円の自販機に走る。冷えているから。
昨年の大震災後の節電で、あの知事がヒステリックに「そんなもん、家でやればいいんだよ！」と言い放った。自販機は電力を食うから止めろとの趣旨。ほんと？　家の冷蔵庫が省エネ型以前のものだってこともあるし。
知らないで言っている、クチのパフォーマンス。前に書いたが、自販機業界は一朝コトが起こると水の提供など、体制をとっている。街であり、通りだからできること。自治体との間で協定してそうした特別の自販機も置いている──なんてこと、その後レクチャー受けただろうか。（思えば口調が、羽振りよかった▼教の広報、西でいまこそ羽振りのいい▽…似てるね。）

”レモン70個分のビタミンC”
が売りのこのボトル（サントリーフーズ株）。ビタミンC　286mgと栄養成分として記されている。100mlあたりの注釈つき。微炭酸、果汁１％。なぜか好きなんだから、知事の許可制なんてならないで、自販機で買いたい。（安価で特売しているものは冷却棚においていないこともある。）

さて、ネット上の情報によると──「レモン1個分のビタミンC」は 20mg に換算される。この表記は農林水産省によって昭和62年に制定された「ビタミンC含有菓子の品質表示ガイドライン」によるものであるが、ビタミンCが主成分であるビタミン添加菓子を対象とするものであり、それ以外の食品やサプリメントに対して用いることは適当でない。また、このことから「レモンはビタミンCを豊富に含む果物である」と誤解されがちだが、実際には同じ柑橘類であるグレープフルーツやユズよりも含有量は低い。──

こう確認してみると、Cと炭酸がキイ。まあ、好きなときに買って飲もう…。

むかしはコカコーラ（中毒）だった。ある党が、「アメリカ帝国主義の手先」とまじめにいっていた。どっちが洗脳されていたのかはわからない。
米・ニクソンがソ連・モスクワに行って、ペプシを売り込んだという話も出ていた時代。ペプシよりコークでしょうに。
いったい、なんの話？