日本に対して、訴訟・アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求事件を起こした韓国・太平洋戦争犠牲者遺族会。その準備で弁護士・ハッキリ会とともに韓国各地をまわり、裁判とは、法とは、日韓条約・協定とは、市民運動とは…と対話・討議することから始まった。ハッキリ会は1990年結成。「なんだこれは？」の自問からつけた名が日本の戦後責任をハッキリさせる会（ハッキリ会、臼杵敬子代表）。韓国・遺族会と戦後補償実現を課題にして、裁判だけで91年の東京地裁提訴から2004年の最高裁判決まで13年になった。 . . . 本文を読む