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遺伝性のBSE発見、牛の体内で異常プリオン

2008-09-14 | 読売新聞
遺伝性のBSE発見、牛の体内で異常プリオン

 【ワシントン=増満浩志】BSE(牛海綿状脳症)の病原体である異常プリオンが、外部から感染しなくても、遺伝子の変異によって牛の体内で作られ、発症につながる例もあることが、米農務省国立動物病センターなどの研究で分かった。
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 研究したユルゲン・リヒト現カンザス州立大教授は「BSEがないと言われているどの国でも、この病気は発生しうる」と指摘、専門誌プロス・パソジェンズに11日発表した。

 遺伝性のBSEが見つかったのは、米アラバマ州で2006年に発症した当時約10歳の雌牛。

 牛肉の輸入再開をめぐる日米交渉が続く中、感染源が注目されたが、同省などの疫学調査では手がかりがつかめなかった。同センターで遺伝子を解析した結果、異常プリオンを作る変異が初めて見つかった。人間にも同じタイプの変異が知られ、遺伝性のクロイツフェルトヤコブ病(CJD)を引き起こすという。

 BSEは1980年代に英国で急拡大した。その始まりについては、遺伝性の異常プリオンが肉骨粉などの形で牛のえさになった――という説があり、リヒト教授らは「今回の発見がその説を支える証拠になる」としている。
(2008年9月12日23時04分 読売新聞)

YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080912-OYT1T00760.htm

武士の幽霊で事故多発?/秋田中央道路

2008-09-14 | 朝日新聞
武士の幽霊で事故多発?/秋田中央道路
2008年09月14日

 秋田中央道路が開通して15日で1年を迎える。秋田駅の東西をつなぐ交通の激しいトンネルで、交通事故や車の故障などで通行止めになることも多い。ちまたでは「武士の幽霊が出る」などとうわさも流れる。事故多発の背景を探った。(矢島大輔、贄川俊)

 「秋田中央道路で、武士の幽霊が出るらしい」
 秋田市内のタクシー運転手男性(58)は7月、こんなうわさを耳にした。対向車線に大きくはみ出したトンネル内のブレーキ跡を思い出した。脇見運転が原因の事故が多いとも聞いた。「トンネルで、なぜよそ見をしたんだろう」

 中央道路での事故を担当する警察官も「事故だけでなくガス欠などが多いのは本当に不思議。『何かいるのでは』という話はよく聞く」。

 実際、中央道路の事故は多い。県によると開通以来、8月までの事故は19件だった。特に下り車線の山王から約500メートルの区間に10件の事故が発生=図参照。ガス欠などの故障も17件あり、山王口と駅東口付近に集中している。

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 この区間に何かあるのか。

 山王大通り北側にある同市旭北栄町の当福寺。40年前まで、山王口付近はこの寺の墓地だった。木村清志住職(59)によると、当福寺は江戸時代、佐竹氏に請われて土崎から移った。当時の檀家(だん・か)は商人や町人が主だったが、武士の墓もあったという。

 68年には、山王大通り拡幅工事で約900基あった墓を寺の西側へ移転させた。移転後の大通りは事故が多く、「霊が出る」などのうわさが出た。「ちゃんと供養もした。反対もなく、移転はすんなり決まった」と木村住職。うわさは間もなく収まった。
 山王大通り南側の真敬寺の入り口には「5人男の墓」と呼ばれる墓石が五つ並んでいる。長崎孝住職(69)によると江戸時代に悪事を働く武士を倒し、打ち首になった侠客(きょう・かく)たちの墓という説がある。

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 事故当事者に聞いてみた。

 07年12月、山王口から210メートルの地点で軽自動車と乗用車が衝突した。秋田中央署の調べでは軽自動車の女性(51)は山王口から入り、急な坂の後の左カーブでハンドル操作を誤った。蛇行して対向車線に進入し、正面衝突。全治3カ月の両腕骨折だった。
 女性は「事故現場は坂道になっていて速度が出てしまい、曲がりにくかった。もちろん幽霊は見ていません」

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 事故多発について、県秋田中央道路管理班の竹田恵班長(58)は「運転者のスピードの出しすぎが原因」とみる。
 山王口から入り口手前の長い直線と急な下り坂で加速し、直後のS字カーブでハンドル操作を誤る――。その先の直線下り坂で加速した車は、渋滞で減速した車に追突する――。実際、S字カーブでははみ出しや壁への衝突が、直線下り坂では追突事故が、それぞれ多く、トンネルが渋滞する午後6~7時の帰宅ラッシュに集中した。原因の多くは速度超過だった。
 一方、故障については上り坂での信号待ちが原因と考える。少ないガソリンのまま坂道で燃料タンクが傾くと、吸い込み口にガソリンが入らなくなることがあるという。竹田さんの話では、実際にエンジンが止まり坂道で立ち往生する車を揺らすと、再び動き出したこともあったらしい。
 竹田さんは「事故や故障を幽霊のせいにしないで、ちゃんと安全運転してくださいね」と呼びかけていた。

 交通工学が専門の秋田大学浜岡秀勝准教授(39)は「県内初の都市型トンネルの登場に、慣れていない面も強いのでは」と指摘、「山王口から入った直後に事故が多いのは、下り坂に加え、ひんぱんに渋滞する山王十字路を通過後の解放感で速度を上げてしまうからでは」と指摘した。
 トンネルの照明についてはプロビーム方式があるという。進行方向を照らして前方の障害物を鮮明に浮かび上がらせる方式は首都高などで採用され、安全対策として有効だ。「しかし、まずは運転手がトンネルのどこに危険が潜むか構造を理解し、安全運転を心がけるのが一番です」

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 うわさや都市伝説を研究している関西学院大学島村恭則教授(40)の話 典型的な都市伝説だ。トンネルだけでなく井戸、橋の上などはうわさがつきもの。秋田中央道路にはくっきりとしたブレーキ跡があり、事故も多い。近くには寺町やお堀がある。人びとは、疑問を科学的な根拠より面白く流布しやすい超自然的な枠組みで理解する傾向がある。道路周辺は68年の山王大通り拡幅工事直後にも霊が出るとうわさされていた場所なので、記憶がよみがえった人もいただろう。こうして想像しやすい武士の幽霊が形づくられたのではないか。

 ※秋田中央道路 JR秋田駅の東西を結ぶ自動車専用トンネルで、秋田市手形の駅東口と同市旭北錦町の山王口までの約2・6キロをつなぐ。市中心部の渋滞緩和を目的に県が総事業費686億円をかけて07年9月に開通させた。1日の交通量は約2万台。


http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000809140001

交通トラブルで殴られ会社員が死亡 20代の男逃走 岐阜・各務原

2008-09-14 | 産経新聞
交通トラブルで殴られ会社員が死亡 20代の男逃走 岐阜・各務原
2008.9.14 12:19

 13日午後11時50分ごろ、岐阜県各務原市那加桜町1丁目の市道交差点で、横断歩道を渡っていた同市の会社員、山本浩一さん(48)が2人乗りのバイクの男らと口論。バイクから降りてきた後部座席の男に殴られて転倒し、頭を強く打って搬送先の病院で14日朝、死亡した。各務原署が傷害致死事件として捜査している。

 調べでは、2人はいずれも20代ぐらいで、バイクが信号無視して交差点に進入し、山本さんと口論になったという。

 現場は各務原市役所前の商店街。通行人が目撃し、119番通報した。


産経ニュース

「オレは元ヤクザ。新聞10部取れ!」朝日新聞販売店アルバイト逮捕 元暴力団員名乗り

2008-09-14 | 産経新聞
「オレは元ヤクザ。新聞10部取れ!」朝日新聞販売店アルバイト逮捕 元暴力団員名乗り
2008.9.10 17:32


 元暴力団員を名乗って脅迫し、無理やり新聞購読契約をさせたとして、群馬県警太田署は10日、強要の疑いで、朝日新聞太田西部販売所アルバイト、山田勇一容疑者(35)=同県太田市藤阿久町=を逮捕した。

 山田容疑者は容疑を認め、「自分の契約成績を伸ばそうと思ってやった」と供述している。

 調べでは、山田容疑者は6月22日午前、自宅を訪れた宅配業者の男性配達員(44)が玄関ドアをノックしたことに言いがかりをつけ、自分が勤務する新聞販売店の事務所に配達員の男性上司(37)を電話で呼び出し、「刑務所から出てきたばかりで元ヤクザだった。新聞を10部取れ」などと脅迫。2人に新聞購読契約書を無理やり作成させた疑い。

 朝日新聞東京本社販売局は、「重く受け止めている。販売所に対し、アルバイトの指導を改めて求めていく」とのコメントを発表した。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080910/crm0809101730034-n1.htm

ロシアで旅客機墜落、88人全員死亡か

2008-09-14 | 未分類
ロシアで旅客機墜落、88人全員死亡か

2008年9月14日11時30分


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 ロシアからの報道によると、同国ウラル地方ペルミ近郊で14日未明、アエロフロートの国内線旅客機が墜落した。乗客・乗員計88人は全員ロシア人で、生存者はいない模様。

 墜落したのは、モスクワ発ペルミ行きのボーイング737型機。機体はペルミ近郊の渓谷に落ち、完全に破壊された状態で見つかった。同日午前1時すぎにモスクワを出発し、降下中の高度1800メートル付近で交信が途絶えたという。墜落により、シベリア鉄道が被害を受けたとの情報がある。

asahi.com
http://www.asahi.com/international/update/0914/TKY200809140039.html

「未来永劫にない」・抗議殺到に議長明言

2008-09-14 | 朝日新聞
「未来永劫にない」・抗議殺到に議長明言

2008年09月09日

 県議会の傍聴を規制強化した傍聴規則が8日、施行された。3日の改正以降、県議会には抗議メールが殺到するなど混乱が続いている。これを受け桜井富夫議長は8日の議会運営委員会で、傍聴希望者に対する身分証明書の提示について「未来永劫(み・らい・えい・ごう)に適用されることはないだろう」と明言し、「会議公開の原則」の堅持を強調。事態の沈静化を図った。

  県議会にはこれまで「茨城には失望した」などとする抗議のメールが数十件届いた。同日の県議会には複数の在京テレビ局が取材に訪れ、議長らに対して規制強化の意図を問いつめる場面もあった。議会運営委員会でも、複数の会派から「慎重に運用してほしい」「会議公開の原則を踏みにじったもの。撤廃を強く求める」などの意見が出た。だが、施行は揺るがなかった。

  議会事務局によると、8日の本会議には193人が傍聴したが、職員は身分証明書の提示を求めなかったため、混乱はなかったという。筑西市の男性(71)は「毎年傍聴に来ているが、何も変わりはなかった。規制についてはよくわからない」と話した。

  改正規則は、議場や委員会での写真撮影や録音は、県政記者クラブ所属の報道関係者や役所関係者らに限定。議場の安全確保のため、県議会事務局職員が傍聴希望者に免許証など身分証明書の提示を求めることができる。

 改正のきっかけは、6月議会の総務企画委員会で、傍聴人が許可を得ずに写真を撮影し、許可を得て撮影した本会議中の県議の「居眠り写真」とともにブログに掲載したことだ。桜井議長は「隠し撮りされたことは問題で、議会の秩序を乱す」として規制強化を図った。

  県議の1人は「本当は無断撮影が問題なのではなく、ブログの批判的な内容が改正のきっかけだろう。これで議会で居眠りできなくなるからね」と説明していた。

asahi.com
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000809090004

また偽ミルク!?赤ちゃん14人が腎臓結石に…中国

2008-09-14 | ZAKZAK
また偽ミルク!?赤ちゃん14人が腎臓結石に…中国
また偽ミルク!?赤ちゃん14人が腎臓結石に…中国

 【北京=共同】新華社電などによると、中国甘粛省蘭州市の軍病院当局者は10日、今年6月下旬以降、同病院で腎臓結石にかかった14人の乳児を診察したことを明らかにした。いずれも1歳未満。乳児が腎臓結石になるのは珍しいとされ、飲んでいた粉ミルクが偽物か粗悪品だった可能性があるという。

 中国では2004年に安徽省で、でんぷんなどを原料とした粗悪な偽粉ミルクが原因で乳児10人以上が死亡。甘粛省衛生当局は「病気と粉ミルクとの関係はさらに調査が必要」としているが、結石になった乳児はいずれも同じ商品の粉ミルクを飲んでいた。

ZAKZAK 2008/09/10
http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008091051_all.html