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「母さんいらない」に絶望、ホースで絞める…福岡の小1殺害

2008-09-24 | 読売新聞
「母さんいらない」に絶望、ホースで絞める…福岡の小1殺害

「母さんいらない」に絶望、ホースで絞める…福岡の小1殺害

 福岡市西区の小戸(おど)公園で、近くの市立内浜小1年、富石弘輝(こうき)君(6)が殺害された事件で、殺人容疑などで逮捕された母親の会社員薫容疑者(35)が、県警の調べに対し、「公園のトイレで介助を頼んだら、『病気のお母さんなんかいらない』と言われて絶望し、ビニールホースで息子の首を後ろから絞めた」と供述していることが23日、わかった。
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 薫容疑者は、18日午後3時20分ごろ、公園の公衆トイレの身体障害者用スペースで、弘輝君の首をひものようなもので絞めて殺害し、トイレ裏側のすき間に遺棄したとして、22日に逮捕された。

 県警はこれまで、凶器は弘輝君が外出する際に首から下げていたストラップ(首ひも)とみていたが、薫容疑者の供述通り、親族宅のゴミ箱からホースを発見、押収した。ホースは魚を飼う水槽に空気を送り込むためのもので、長さは約50センチ。タオルのような布で巻き、自殺するためにバッグに入れていたという。

 捜査関係者によると、薫容疑者は病気で、トイレを利用する際は弘輝君が介助していたという。事件当日も頼んだが、弘輝君は機嫌が悪く、「なぜ、授業参観などに来てくれないのか。病気のお母さんなんかいらない」などと言われたという。
(2008年9月24日03時11分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080923-OYT1T00668.htm

麻生内閣きょう発足…外務・中曽根氏、与謝野氏は副総理格

2008-09-24 | 読売新聞
麻生内閣きょう発足…外務・中曽根氏、与謝野氏は副総理格

 自民党の麻生総裁は24日午後、同日召集される第170臨時国会で、衆参両院での首相指名選挙を経て、第92代、59人目の首相に指名される。
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 麻生氏は直ちに組閣作業に入り、同日夜には麻生内閣が発足する。これまでの調整で、外相は中曽根弘文・元文相(伊吹派)で固まった。総裁選で2位になった与謝野馨経済財政相(無派閥)は再任し、首相臨時代理の1位に指名して副総理格で処遇することを検討している。

 「食の安全」に対応するため、野田聖子消費者相(無派閥)は再任する。また、総裁選で戦った石破茂・前防衛相(津島派)は農相に起用する。

 内閣の要の官房長官には、河村建夫・元文部科学相(伊吹派)の就任が内定した。財務相兼金融相に中川昭一・元政調会長(伊吹派)、総務相に甘利明・前経済産業相(山崎派)、法相に鳩山邦夫・前法相(津島派)が固まった。浜田靖一・元防衛副長官(無派閥)は初入閣が有力となり、防衛相への起用を軸に調整している。

 二階俊博経済産業相(二階派)、舛添要一厚生労働相(無派閥)、斉藤鉄夫環境相(公明党)は再任が固まった。

 このほか、入閣候補には、森英介・元厚生労働副大臣(麻生派)と中山成彬・元文部科学相(町村派)の名が挙がっている。中山氏の妻の中山恭子拉致問題相(町村派)の再任も検討されているが、成彬氏が入閣した場合、恭子氏は拉致問題担当の首相補佐官に再び就任する可能性もある。

 麻生氏は23日夕、東京都内のホテルで公明党の太田代表と与党党首会談を行い、連立政権の継続を確認して政権合意を交わした。合意は、〈1〉75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度の見直し〈2〉特別減税(定額減税)を含む施策の着実な実行〈3〉インド洋での海上自衛隊の給油活動を継続するための関連法改正――など19項目を列挙した。
(2008年9月24日03時11分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080923-OYT1T00680.htm

遺伝性のBSE発見、牛の体内で異常プリオン

2008-09-14 | 読売新聞
遺伝性のBSE発見、牛の体内で異常プリオン

 【ワシントン=増満浩志】BSE(牛海綿状脳症)の病原体である異常プリオンが、外部から感染しなくても、遺伝子の変異によって牛の体内で作られ、発症につながる例もあることが、米農務省国立動物病センターなどの研究で分かった。
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 研究したユルゲン・リヒト現カンザス州立大教授は「BSEがないと言われているどの国でも、この病気は発生しうる」と指摘、専門誌プロス・パソジェンズに11日発表した。

 遺伝性のBSEが見つかったのは、米アラバマ州で2006年に発症した当時約10歳の雌牛。

 牛肉の輸入再開をめぐる日米交渉が続く中、感染源が注目されたが、同省などの疫学調査では手がかりがつかめなかった。同センターで遺伝子を解析した結果、異常プリオンを作る変異が初めて見つかった。人間にも同じタイプの変異が知られ、遺伝性のクロイツフェルトヤコブ病(CJD)を引き起こすという。

 BSEは1980年代に英国で急拡大した。その始まりについては、遺伝性の異常プリオンが肉骨粉などの形で牛のえさになった――という説があり、リヒト教授らは「今回の発見がその説を支える証拠になる」としている。
(2008年9月12日23時04分 読売新聞)

YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080912-OYT1T00760.htm

五輪期間中のハンセン病患者入国禁止、撤回を要望

2008-08-17 | 読売新聞
五輪期間中のハンセン病患者入国禁止、撤回を要望

 北京五輪組織委員会が、大会期間中のハンセン病患者らの入国を禁止した問題で、支援者らでつくる「ハンセン病市民学会」(事務局・熊本市)は7日、厚生労働省を訪れ、撤回の働きかけを求める要望書を舛添厚労相あてに提出した。
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 中国の崔天凱駐日大使あてにも、撤回を求める要望書を送付したという。

 同組織委は6月上旬、五輪期間中の外国人の出入国について定めた「法律指針」を公表。禁止対象の条件として、「精神病やハンセン病などに罹患(りかん)している」ことを示した。

 記者会見した同会の神(こう)美知宏・共同代表は「恐ろしい感染症であるという誤った理解による差別と偏見が世界に発信されるのを許すわけにいかない」と中国側の姿勢を批判した。
(2008年7月7日19時56分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/news/20080707-OYT1T00632.htm

五輪期間中の犬肉料理提供禁止、北京市が特約ホテルに指示

2008-08-17 | 読売新聞
五輪期間中の犬肉料理提供禁止、北京市が特約ホテルに指示

 【北京=竹内誠一郎】北京市が北京五輪の特約ホテル119軒に対し、五輪期間中は犬肉料理を提供しないよう指示したと、11日付けの北京晨報が伝えた。
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 犬肉を調理した料理だけでなく、薬膳料理に犬肉の成分が含まれている場合も客に明示するよう求めている。飲食業界団体も焼き肉店、雲南、貴州料理店など加盟店に対し、期間中の提供自粛を呼びかけているという。

 中国では、日常的に犬肉を食べる習慣があるが、市旅行局の熊玉梅副局長は11日の記者会見で、「犬は人間の友達。もし犬肉を求める旅行客がいても、我々は制止する」と述べた。

 犬肉を巡っては、同様の習慣を持つ韓国が、2002年サッカー・ワールドカップ開催の際、国際サッカー連盟(FIFA)などから「動物虐待」との批判を受けて反発、大論争となった。
(2008年7月11日18時28分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/news/20080711-OYT1T00572.htm

北京に疑惑の「青空の日」、大気汚染指数を操作か

2008-08-17 | 読売新聞
北京に疑惑の「青空の日」、大気汚染指数を操作か

 【北京=竹内誠一郎】北京五輪に向け、「空気がきれいな日が大幅に増えた」とアピールしている北京市が、「大気汚染指数」を操作している疑惑が出てきた。
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 市環境保護局の杜少中副局長が10日に「基準をわずかに上回りそうな時は、観測地点周辺で応急措置をとる」と明かしたもので、意図的に「良い数値」を公表している可能性がある。

 中国は、複数の汚染物質濃度による「指数」を観測し、毎日、各都市の「空気質量日報」を発表する。指数が100以下で、空気がきれいな「青空の日」となる。北京では昨年246日あり、1998年の100日から大幅に増えた。しかし、「青空の日」でも、粉じんで視界が悪い日があり、信ぴょう性を疑う声もあった。環境保護省の今年7月10日までの記録を見ると、基準をギリギリで下回った「91~100」が26日だったのに対し、わずかに超えた「101~110」は4日だった。

 市内には、27か所の観測点があり、観測範囲はそれぞれ9平方キロ。杜副局長は「9平方キロ範囲なら、数値を調整できる。基準を超えていないからといって、全市が汚染されていないとは言えない」と認めた。
(2008年7月12日13時14分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/news/20080712-OYT1T00388.htm

「ねずみ年で五輪」北京・金融街に新キャラ…でも似てません?

2008-08-17 | 読売新聞
「ねずみ年で五輪」北京・金融街に新キャラ…でも似てません?
五輪を間近に控え、北京の金融街に登場したネズミの人形=大久保忠司撮影

 北京の金融街の一角に、5匹のネズミの人形が登場した。

 地元の西城区政府が、北京五輪を盛り上げようと設置。重量挙げ、体操などのポーズを取るネズミの耳には、正方形の穴がある。

 担当者によると、中国の古銭をかたどったもので、ねずみ年、五輪、金融街のキーワードをもとにしたデザインというが、ネズミの顔立ちは、ディズニーの「ミッキーマウス」を思わせる。

 昨年には偽ミッキーなどを登場させた遊園地が、米ウォルト・ディズニー社から著作権侵害の指摘を受けたが、担当者は「耳に穴がある。コピーではない」ときっぱり。

 しかし、通りかかった親子は「ミッキーちゃんだ」と大喜びだった。(北京=竹内誠一郎)
(2008年7月23日20時25分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/news/20080723-OYT1T00584.htm

開会式の足跡花火…実はCGの合成映像でした

2008-08-17 | 読売新聞
開会式の足跡花火…実はCGの合成映像でした
開会式で打ち上げられた花火で描かれた巨大な足跡(新華社)。上空からのヘリ映像は、CGによるものだった

 8日に行われた開会式の際にテレビで放映された、北京市内の上空を歩く、花火で描かれた巨大な足形「歴史の足跡」は、実はコンピューターグラフィックス(CG)による合成映像だったことが分かった。

 「歴史の足跡」は、北京五輪が29回目の夏季五輪に当たることから、歴史の巨人(=五輪)が北京に到着したことを表現。足跡の形を打ち上げ花火で作り上げ、天安門広場からスタートして29歩目にメーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)に到着する演出だった。

 映像は開会式の冒頭で55秒間流されたが、最後に「鳥の巣」から打ち上げられたもの以外はすべてコンピューターによる映像だった。花火は各地で実際に打ち上げられていたが、映像自体は約1年間かけて製作された合成映像だった。

 規制で上空からの撮影ができないための演出で、当日夜のスモッグでかすんだ状況を忠実に表現するために気象台に助言を求め、上空からヘリコプターで撮影したように見せるためにカメラを微妙に振動させる処理もしていた、という。

 12日の記者会見で、この件について聞かれた北京五輪組織委の王偉・執行副会長は「あの日は天気があまり良くなかったので、そうだったかもしれない」と、CGであることを事実上認めた。

 英紙「デイリー・テレグラフ」によると、この映像は北京五輪放送機構(BOB)が作製したという。(読売取材団)
(2008年8月12日15時21分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/news/20080812-OYT1T00477.htm

北京指定会場の「デモ許可制」名ばかり、申請したら拘置

2008-08-17 | 読売新聞
北京指定会場の「デモ許可制」名ばかり、申請したら拘置

 【北京=源一秀】北京五輪の期間中、中国当局が北京市内3か所の公園内に限り事前申請を条件に認めるとしたデモが、五輪9日目の16日になっても一度も実施されていない。

 中国外務省の記者会見などでは、申請受理と許可の状況について外国メディアの質問が相次ぐが、「関係機関に問い合わせてくれ」の一点張り。五輪が始まっても、政府批判につながる異論を徹底管理で封殺する非民主的な体制に変化は見られない。

 国際人権団体に入った情報からは、デモ申請を徹底的に握りつぶす当局の姿勢が浮かび上がる。「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」(本部・ニューヨーク)によれば、江蘇省蘇州の女医(48)が上京して、家屋をめぐる地元政府とのトラブルを訴えるため北京市の公安局にデモ申請したところ、地元当局者に通報され、強制的に自宅へ連れ帰された。また、家屋を強制退去させられた北京市民が7月末に申請したところ、「社会秩序を乱した」として30日間の拘置となった。官僚汚職撲滅を訴えるデモ申請のため北京市内の公安局を訪れた弁護士が、その場で拘束されたケースもあった。

 中国の人権や民主を監視するウェブサイト「維権網(CHRD)」も、新疆(しんきょう)ウイグル自治区と河南省からのデモ申請者が北京市公安当局の同意を得た後、失跡したり、地元へ連れ戻されたりしたケースなどを伝えている。

 実際にデモの指定会場となった公園を訪れると、ピリピリした雰囲気が伝わってくる。紫竹院、世界公園とともに指定会場とされた朝陽区の日壇公園。園内を歩くと、2、3分に一度は必ず、警官に出くわす。13日からは、出入り口に警備要員が増員された。

 同公園内で9日、地元政府と母親の家屋をめぐるトラブルを訴えるデモを、無申請のまま実行しようとした山東省の男性によると、プラカードなどを出す準備をしていたところ、通報を受けた私服警官により、理由も告げられないまま公園外に排除された。その後、公安当局に母親が拘束されるなど、嫌がらせが続いているという。
(2008年8月17日00時40分 読売新聞)


YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/news/20080817-OYT1T00041.htm

日の丸投げ捨て、小競り合いも…女子サッカー中国戦

2008-08-16 | 読売新聞
日の丸投げ捨て、小競り合いも…女子サッカー中国戦

 【秦皇島(中国河北省)=牧野田亨】終戦記念日の15日、北京五輪の女子サッカー準々決勝で日本と中国が対戦した。

 約3万の客席の9割以上は中国人。中国当局は厳戒で臨んだが、一部が日本人観客の持っていた日の丸の小旗を投げ捨て、暴言を吐くなどトラブルも起きた。

 国歌演奏では、先に君が代が流れ、どよめきが起きたが、ほとんど起立したまま演奏を聞いた。瀋陽から来たという王慶民さん(30)は「日中は友達だ。起立するのは当然のこと」と笑った。

 中国人観客が平静だったのはここまで。試合が始まり、日本選手にボールが渡るとブーイングが起きた。日本が先制すると、さらに過熱。横浜市の男性会社員(28)は、日の丸の小旗を中国人の男に奪われ、投げ捨てられた。小競り合いとなり、警察官が仲裁に入った。男性らに向かって「小日本(日本のべっ称)を倒せ」と叫び、ボランティアに制止される男もいた。

 外交筋によると、日本側は五輪開幕の半年以上前から、中国側に日の丸や君が代にブーイングしないことを強く要請。この日の会場には、拳銃を携帯した制服姿の警察官が巡回し、公安関係者約500人以上が観客席に陣取り、観客の動きを警戒していた。
(2008年8月16日01時02分 読売新聞)

YOMIURI ONLINE

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/news/20080816-OYT1T00080.htm