義母の入院からバタバタ続きで・・・・
前回の日記から20日近く経過しましたが
たいしたことではないのですが、
自分の病院の予約や通院等もあり、中々パソコンを開けずにいました。
気にかけて頂き&ご心配して頂きありがとうございます。
今夜は久しぶりにゆっくり更新しています^^
経過、経緯を残します。
憩室炎ということで入院し、
義母は、10日に手術を無事終えました。
大腸一部摘出後、ストマ(人工肛門)設置をしました。
ストマ、オストメイト、
これまで聞かなかった単語の出現です。
3年前に胆嚢摘出を受けた、同じ病院なのですが
今回は、本当に信頼できる良い先生と出会えました。
腸壁ヘルニアもあり、大動脈炎もあり、高血圧、
多分、癒着もあるだろうという、
こんな持病持ちの85歳の老人を手術することって、
本当に勇気がいると思います(笑)
それも、大家族の我が家ですから、先生の説明にも全員参加です。
患者にとって良い医者とは、
腕が良いことはもちろんですが、こちらの意向を理解して下さる先生。
そして
患者とその家族に安心を与えてくださる先生。
心配性の私は・・・・
妄想で頭が膨らみっぱなしでした(笑)
「色々とリスクはありますが、命には別状ない手術です!」
この一言で、患者や家族は元気になれるのですね^^
まずは、腹腔鏡で試みます、とのことで一安心でした。
あまりにグロなので、白黒画像で残しますが、
男の人の両手のひらにタップリ位の大腸を取りました。
さすがにこれは穴だけでは取りきれず、7.8センチは切開、
又、ヘルニアにならないようにしっかり縫いました。
とのことでした。
そして
左のお腹には、
人工肛門が(ちょうど梅干を乗っけたように赤い腸が出現)付きました。
現在は、直径4センチ弱ほどで徐々に小さくはなってゆくそうですが、
真っ赤な腸です。
それに袋を取り付けてぶら下げるわけですが、
私は、事前に学習していたのでそれほどの驚きはありませんでしたが、
多分、息子たちはこれを見たら仰天するのではないでしょうか(笑)
それにしても
義母のパワーは凄いものです!
術後、翌日には起き上がり、
二日目には尿の管を抜き一人でトイレに行き、
3日目以降は、
ウンチも袋から捨てることが出来るまでになっています。
同じ日に手術を受けた患者は三名、
一番年長の義母が一番早く起き上がったそうです。
商売人の嫁に来て35年強、義母が48歳の時でした。
今では笑い話くらいのレベルですが~
15年目くらいの時、
「嫁の変わりはあっても親の代わりはないで」
などと私の前で言ってのける 威勢の良い義母の下で鍛えられ、
その言葉、生涯忘れないぞ、
なんてグッと堪えて過ごし(笑)
どんどん面の皮が分厚~くなって、
今の私が出来上がりましたが、
結局は、
袋、換えてくれるのは私しかいないでしょ^^
なんてちょっぴり思っています(笑)
そんな義母も、結構気を使っているのを感じるので
優しくしてあげねばなあ、と思います。
紆余曲折、
いろんなことがありましたが
この義母で良かったなあと心底~感じます。
そして
最近は、
この梅干(ストマ)がいとおしくさえ感じられます♪
しかし、思います。
病気は、
介護されるより、するほうが良いです!!
そして
元気でいる自分に感謝です^^
がんばれ~sachiko~~
なんて(笑)
そして
これからずっと続くストマ交換ですが、
早いうちに、
私自身の為に(笑)
介護の援助を受けれるようにと
これも又、奮闘中です^^
オストメイトとしてのこれからの義母の生活を
少しでも和めるように、
嫁として支えてあげねばなあ~
義母のこと、店のこと、申請等の事務手続きのこと、
いろんなことが一度に降りかかりましたが、
案外と冷静でいます。
歳を重ねることも良いものだと感じています^^
ブログをご覧になってくださった方で
オストメイト関連の手続き等(市関連)
参考になることがありましたら
是非是非、ご指南お願いいたします。