今を生きる  MOMENTARY 

 草の輝く時 花美しく咲く時
 再びそれは帰らずとも嘆くなかれ
 その奥に秘められし力を見出すべし
 ワーズワース

佐藤令子 2008 バリ島の風 油彩画展

2008-09-23 00:43:45 | バリ島
   

   

   梅田茶屋町 「茶屋町画廊」
          http://chayamachi.com/

   

 バリ関連でお友達になったreikoさんの個展に出かける。
 いつもゴルフに行ってる旦那が今日に限って在宅。。。

 と言うことで、お邪魔虫さんを伴ってのお出かけとなる。
 
 梅田には疎い我々、駐車場を探すのに一苦労(笑
 結局、
 阪急インターナショナルのパーキングから歩くことにする。
 画廊の前でお客さんが入られるのが見えたのでもう少し時間を
 空けてからにしようと周辺をウロウロrun
 それにしても、難波より梅田の方が人の多さがダントツ!
 若者に混じって、なんだかおのぼりさんになったみたい~



 いよいよ「佐藤令子」という画家さんと逢える!
 とは言うものの、
 (実は私は以前reikoさんのお姿をバリラックスでキャッチしている^^)
 
 「わあ~」お互いにニコニコ~
  電話では話したりしているので
  顔を見合わせながら初対面と言う感じはなかったかな(笑
  懐かしい友と再会したような感じだった。

  作品をゆっくり観賞させて頂く。
  
  一枚、一枚、reikoさんの想いがこもった絵画たち、
  私が「佐藤令子」と言う画家のファンになったのは
  出版された「バリ島絵日記」を拝見してから~

  どれもこれも、
  絵への込められた想いが伝わり感動的に観賞できた。

  reikoさんのブログアトリエで絵を観るのが好きな私、
  デッサンから始まり、魂が入り見事に変化してゆく工程を
  密かに楽しんでいる。

  芸術のことは分からないが、「心」は解釈できる。
  日々の生活でも言えるのだろうけれど
  「造形」という行為は、精神状態の良し悪しが左右する。

  リアルな作品を観れた瞬間から
  「佐藤令子」という芸術家に一層魅力を感じた。

  私がつたない詩を付けた「putri duyung」という絵も素敵だった。
  うちの旦那が気にいった「線香」
  本当に素晴らしかった。
  長い間温められて仕上がった作品とも対面出来た。
  若い頃、女性ヌードを描いている作品のコメントの中に
  どうしてヌードは女性なの?的を書いておられた。
  今回の作品には男性ヌードがあった!?
  のも見逃してはいない(笑)

  上品で柔らかい物腰からは想像出来ない情熱的タッチ、
  そのギャップも最高に芸術的に思える。

  「佐藤令子」という画家の心を通して見る「バリ感」
  絵に託された、力強く優しい想いは
  「バリ島の風」その題の如く
  心地良い風を感じさせてくれた。

  バリの風を感じたい方には
  是非!お奨めの魅力ある個展だ。

  
 
    
コメント (5)
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