6月から始めた生活改善、なんとか継続中です♪
しかし。。。
早起きしても、ボーっとしている時間が多いので
まだまだ改善の余地は大有りです。
そんな中、今朝もNHKの「どんど晴れ」を観て、
そのままTVを付けていた。
ふと、、
うつ病についての番組が始まった。
「うつを乗り越えた、夫婦、家族の物語」
その昔、
うちの母はうつ病になった。
丁度20年勤務のJTB関連の職場の定年前後のことだった。
父がいるのに「死にたい」「すぐに来て、、、」など、
電話をしてきて、
随分困らせてくれたものだった。
今朝の番組内容 は
細川てんてんさんの
http://www.hosoten.com/ (てんてんさんの公式ページです)
「ツレがうつになりまして」という漫画。
旦那さまが会社でのストレスからうつ病になり
その経過と二人の感情を漫画にしたものだ。
作者夫婦の日常生活、
そして
この漫画をみて
うつ病と向かい合えるようになったという家族や、
又、
旦那さまである大島渚監督の看病疲れから
うつ病になったという
奥さんの小山明子さんがゲストだった。
この漫画を見て、
自分のうつ病をお母さんと共に克服しつつある娘さん。
娘さんがうつ病になった要因は
お父さんが働き虫で家庭をかえりみず、
お母さんの不満がまん延し、、
両親のギクシャクした面を子供心にキャッチ、
自分は優等生でいい子で居なければ。。。
そんなことから始まったらしい。
そして、
この本と出逢い
自分と同じ心持であることをお母さんに告げ
お母さんはこんなに娘が悩んでいたのかと
夫婦の有り方も反省し
今も単身赴任中の旦那さまと毎日メールをしたり
夫婦関係を修復しつつ、
娘と向き合い、今では娘さんも働けるようになるまでに。
気長に親子で向き合ってうつ病を克服しつつあるという。
中身は濃い内容だった。
そして・・・・・・
自己反省のひと時。。。。。。
これまで
ついつい分かったようなことを言ってしまっていた自分に「渇」!
小山明子さんは
旦那さまの看病疲れからうつ病になり入退院をしたこともあるとか、
支えてくれたのは、子供達だった、と。
最近、この話題を話すことがあり
「うちの母もうつ病でして・・・・」などと話したことを思い出した。
そして、うつ病になる人は精神力が弱いのでは・・・・
などとも話したような。。。。
あーーーまったく理解不足の自分を反省、、、
そして
その当時、父がよく言ったこと。
「さちこ、お母さんが何を言おうと、はいはい~って聞いておいてくれ、
でないと、お前達が帰ってから大変なんだから・・・・」と(笑)
そんなこんなで15年以上が過ぎた。
父が亡くなり、母は一人暮らし、
「子供に世話の掛けないように元気でいること」
などと言いながらほとんど毎日出かけている七十六歳。
それでも、なぜか心底優しく出来ない私。。。
過去の思いを引きずっているな、、
あーーー私は偽善者だなあ。。。
なんでも分かったようなことを思っているけれど
ホンとは
ちっとも他人様の気持ちを理解していないのかも知れない。
真の優しさ、強さ、とは・・・・・・
私にはそんな課題が山積みのようです。
一から出直しだねえ。。。。
きっと・・・・
答えなんてないんだろうけど。。。
自分なりに手探りで探っていくんだろうなあ。。
朝から
テレビで自己反省のsachikoでした。。。