今を生きる  MOMENTARY 

 草の輝く時 花美しく咲く時
 再びそれは帰らずとも嘆くなかれ
 その奥に秘められし力を見出すべし
 ワーズワース

おもいで作り 1 旅編 

2007-05-12 00:16:30 | 国内旅 & 遠足(^^)
 
 「おもいで作り」

 うまく表現できないけれど・・・・・

 思い出とは、
 自身の為に作るもの。

 誰かと作るというものではなく、
 自身の中で築かれ、
 そして、人生を振り返った時、
 思い出として蘇えってくるもの・・・・

 そして、

 その中に自分以外の他人が「存在」するということ。
 また、
 誰かの思い出の中にも私が「存在」する。
 
 夫婦、恋人、家族、友人、知人、etc
 
 どん底であったある時、
 自分の中でそんな思いが生まれた。
 
 こう考えるようになれた時、
 相手を尊重できるようになれた。

 「存在」が思い出を形成する。
 自身の、他人の、心の中の「存在」が
 互いの思い出として残るものなんだと思う。

 「思い出」とは幻のようなものなのか・・・・・

 みなさんはどう思われますか?

 ということで~
 「思い出」については深く考えずに(笑)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~☆ 
  
 
 5日の早朝より一泊お泊りで旅へ出ることにtaxi
 しかしながら、 
 互いの胸のうちには、
 どんな思い出が刻まれるのでしょうか^^



さあさあ、もうスピード違反は懲り懲りよ、、、、
追い越し車線は走らない!!(笑)

       

目的地は「大塚国際美術館」
しかし。。。。
鳴門北インターで降りるはずが行き過ぎてしまった。

次のインターは鳴門、
大谷焼きという焼物の産地らしい。
素敵な壷もたくさんあり、少しお勉強になった♪

  

そして、ドイツ館へ

このあたりには第一次大戦の折、ドイツ軍の俘虜収容所があった。
そして、この地の軍の指揮官はすごく進歩的な人だったらしく
ドイツ兵を優遇し、地元の人の交流を描いた映画が作られ
そのロケ地が残されている。
その当時の資料館と
ドイツ兵によって「第九」が日本で初めて歌われたとして
ベートーベンの像がある広場。

  

     

映画「バルトの楽園」解説↓
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6244

ロケ地入り口
    



再び 鳴門北インターへ戻り
今回のメインの「大塚国際美術館」(陶板美術館)へ
すべての作品が原寸で作られています。
かなりな見応えはありましたが、
作品が多すぎて順番通りに廻れば、飽きがきて(笑)
廻る順序を変えたら良かったね、と後で反省~


 pencil美術陶板が出来るまでの工程

原画⇒色の分析⇒転写紙に印刷⇒陶板の転写⇒
焼成⇒レタッチ⇒焼成⇒検品⇒陶板名画

この技術の進歩で、2000年は色あせない作品が残せるとか、
家族の写真を陶板に焼き付けて
後世に残すことも可能になった(笑)

作品によるが、油絵の凸凹感まで
そっくりに表現されているものもあり
その技術たるものに驚く。

作品のいくつかは実物を見ている、
そして陶板絵画をじっくり鑑賞する。
しかし、リアルな美術館においては、
明るい照明で間近に観れる事はまず無く、
触れて間近で観れる陶板絵画も楽しい物だと思う。


今回のメインは、
「システィーナ礼拝堂天井画 完全復元」
ということで話題になり、
テレビでたびたび放送されていたらしく
旦那がそれを見たいということで、
完成した天井画を見学に~


十年前制作された時は中央の壁画しか出来ていなく
左右の曲線部分は陶板では不可能とされていたらしい。
そしてようやく特殊技術を駆使し完成したらしい。


わかりやすいように、画像を少し明るめにしてみましたが
実際はもう少し薄暗いです。

    

         

       


ジョットの描いた
アレーナ(スクロヴェーニ)礼拝堂
青の色がとても美しく、臨場感たっぷりだと感じる。
でも、本場を知らず語るなかれ、とも思う(笑)

  

  


戻って、ブログを書くにあたり、再びお勉強(笑)
書きながら勉強していることが多い私、、
もう一度、同じコースを行っても悪くないかな~


次回は
陶板絵画と食事編をアップ予定です。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする