piano 丹生谷佳惠  ☆かえの部屋☆

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年度末最後の一日♪

2009-03-31 10:36:34 | Weblog
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ピアノ伴奏者の務め♪

2009-03-31 00:42:42 | Weblog
う~ん。難しいですね。

室内楽だと基本的にみんな楽譜を見ているので、伴奏者というより共演者ということで、ただひたすら音の会話を楽しんでいればファンタスティック。

でも伴奏者に徹するとき、ソリストが楽譜を見ていない…いわゆる暗譜(がほとんどな訳ですが…)のとき、怖いですね~。

伴奏者の私は楽譜を見てるけれど、ソリストは見ていない。


どんな優秀なソリストでも人間なので…ふと記憶が飛ぶことがたまにはあるんですよね。


そんな時は、もちろん入ってきてもらえるように、入りやすいように何事もなくピアノは弾き続ける訳ですが、早い話が楽譜の中で遭難している訳なので、どこからソリストが入ってくるか、どこでソリストと逢えるのか未知の世界、どこかに戻っちゃっているかもしれないし一瞬にして状況判断…。


わかりやすい地点に戻ってきてくれるとは限らないので二人が逢えたと思った地点がズレてる場合も有り得る。


私が流れを絶やさず弾き続けていた本流には、戻ってきてもらえず…(がっくり…涙)え~?どこ行った~私のソリストっ!!


しかし、へどもどしている場合ではないので、もぅ…大バクチ打ちみたいな気分(笑)で、ここだ~ここに戻ってきたに違いな~い!!
と合流。うぉ~逢えた逢えた!!感激と冷や汗から解放された瞬間。
嬉しい!よくぞご無事で…(よよよよょ~♪と泣いてる場合では…ない。)




人間は生き物ですから~そんなアクシデントに見舞われることもありますね~。

しかも瞬時に判断しないと、もしくは正確な判断をしないと、その間変な音出そうものなら、伴奏者の責任なので……(涙)


う~む。


なんてスリリング。


この場合楽譜を見てる伴奏者は、元々何も間違えていないのだし、悪くはないのだが、『私は間違えていないよ!ソリストしっかり戻ってこ~い』と、我が道を行って、ソリストがさも間違えた感じでメロディーに支障をきたすことがあれば、間違いなくそれは『悪い伴奏者』でしょうね。


かくして、ソリストは何事もなかったようににこやかに舞台を降りる…それでこそ伴奏者の務めを果たしているのです。

音楽的なサポートはもちろんのことだけれど。

して、堂々とお客様に分からずソリストが舞台から降りられた、すなわち伴奏者としては成功な訳ですが、ソリストが迷走中、多少音が合わなくなったりはするわけで、そうすると『あの伴奏者音間違えたよね?』と思われるわけですね。悲しいことに。メロディーと伴奏の音が合っていない時、必ず人間はメロディー優先で自然に聞くので、伴奏が違っていると思う。ほぼ100パーセント(+_+)


でもソリストが間違えたと思わせない配慮と成功に導いているのですが…。

なんだか分が悪い『伴奏者の責務』(笑)f^_^;



しかしそのソリストにはあとから絶大な信頼を得るんですよね。

ありがとう~~~~合わせてくれて(:_;)って。


しかしお客様の中には『あいつ(可哀相にも伴奏者さんの方)なんか今日音間違えてたぞ?』と思った方がいらしてもぬぐえないんですね~&ぬぐわないですね…。


もっと上手にフォローできるようにならないとと自戒するのみなのです。



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