bowbowのゆううつ~Returns

双極性障害Ⅱ型(躁うつ病)サバイバー&共生模索中のbowbowの日常。

軽い仕事のようなことをする。

2012-01-10 10:16:47 | 双極性障害・躁うつ病

頼まれて軽い仕事のようなことをしている。

精神科医の神田橋先生も言っているが、双極性障害の個性は「移ろいやすい」「気分屋」であることで、ものごとを「完成」させようとしてはいけないという話だ。「気分屋的に生きれば気分は安定する」というのが神田橋先生の標語だ。

だから今回の頼まれ事も、100%を目指すのをやめてやっている。

意外にクライアントの要求は100%ではなく、結構適当なのだ。だからボク自身も適当でできる範囲で良いのだと思う。

そうであっても、随分集中力は落ちたなと自分でも感じている。まあ、それはそれで仕方ない。


病気を病気として認めること。

2012-01-06 18:31:31 | 双極性障害・躁うつ病

精神障害とされる病気は目に見えない。

たとえば事故で足を失った人は物理的に足が存在しない。癌という病巣を持つ人は、いまの高度医療の中では3次元的にも病巣を見せられることもある。可視化できるのだ。

しかし精神障害は可視化することができない。これは病気を患っている当事者もそうであるし、周囲で看病する家族もそうである。

可視化できない、あるいは病気と健常のラインが見た目には極めて曖昧な病気とつきあわなくてはならない。

今日も「なんでこんなことをできないのだろう?」と自分自身思っていたが、ボクは病人なのだ。薬を飲んで脳の働きを抑制している。自殺未遂するくらい重い病に罹っているのだ。

できないことも進まないことも多くて当たり前なのだろう。