節約節約

僕は節約が苦手だ。
若い頃はギャンブルばっかりしてたし、
遊びでも普通にガンガンお金を使ってたし。

それはそれで経験値にもなったし、
悪いことだとは思ってない。

実際、若い時にしか出来ないこととかあるし、
その時の経験が今の歳になって、
それが話のネタになったり、コミュニケーションツールの一つになってる。

これをさ、若い時から節約して、
やりたいことを我慢して、将来の為に節約するってのは、
自分の価値観にはない。

そもそも、僕はタバコを吸っているけども、
禁煙したいと思ったことはない。
禁煙したことはあるけども、それは禁煙が出来そうだったから、
とりあえずはしてみたって感じ。

まぁ、その最中は健康になるから！って理由を前面に考えて、
辞めることが出来たけど。

で、禁煙しない理由がね、
タバコの健康被害が出るのって、だいぶ先の話。
まぁ、出る人はね。

僕の考えは老後の期間は短い方が良いって思ってる。
老後になれば、色々と大変なことが増える。

下手に長生きしてしまったら、その辛い期間が増える。
若い時に色々と我慢して、老後とにそれを使うとか意味が分からない。

老後に使ったって、何も楽しくない。
若くて健康の時に色々とした方が良い。

そんな風に思って、僕は生きてきた。

会社に雇われている間は食べては行けるので、
倒産しない限りは定年までいるだろう。
分からないけど。

そうなると60歳ぐらいだとすると、
そこから生きても10年ぐらいで良いかな。
てか、10年も生きられないかもしれないしね。
病気になるかもだし。

まぁ、生きてしまったら、長く生きてもいいけど、
お金が無くなったら、そこで人生終了すればいいし。

もちろん、これにはいくつか条件があって、
結婚して子供が居ます！みたいな人は無理だろう。

僕のように結婚に対する意味が分からず、
自分の子供を欲しいと思わない場合に限ると思う。

荷物が多くなると、自分だけの問題ではないので、
多方面に迷惑を掛けないように節約して、
老後のお金は自分で用意する必要とかあるかもしれない。

僕は結婚した段階でその縛りが出るというのが嫌で、
そこを避けてきたわけだ。

なので、この僕の考えはスタート地点が違うと、
同じ価値観にはならない。

こんなに多様性と言われる時代で、
こんなに結婚する人がまだ多いというのは予想外だったな。

自分より下の世代は結婚とかしなくなると思ってた。

実際に少なくはなってるのだろうけども、
それでも周りの年下を見ると結婚する人は多い。

この辺はずっと変わらないのかな。
そうなると節約は必要だね、きっと。