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ルール

2024-08-21 20:28:47 | 格闘技
現在、盛り上がっているドーピング問題。

黒か白かという話ではなく、
違う角度から考えてみる。

オリンピックなんかで言われるのは、ドーピングはいたちごっこだと。

検査に引っ掛からないような薬が出来て、検査方法が新しくなる。
そして、その検査を抜けるような薬が新しく出来る。
その繰り返し。

で、オリンピックですらも検査で引っ掛からなければ、
使っていてもルール上は問題はない。

で、アナボリックステロイドの性質の話から考えると、
どーなんだろう?って思う。

アナボリックステロイドは筋肉増強剤と言われるわけで、
使うと必要以上の筋肉が増強される。

そして、その筋肉は薬に関係なく、
トレーニングを続けてれば、その筋肉はキープされるという。

これが薬を使い続けないと筋肉量が減るというのであれば、
ある程度の期間の出場停止処分とかで正常化すると思う。

が、現役を続けてる限りはトレーニングは続けるのだから、
増強した筋肉はキープされる。

つまりは使った時点で、その後の使用するしないは関係なく、
恩恵を持った状態のままになる。

そして、ルール上は検査で引っ掛からなければいいので、
半年や1年の出場停止で検査をパスしても、あんまり意味がない。

トレーニングも禁止みたいな感じであれば、元に戻るかもしれないが。

で、大会のルールをクリアすればいいという視点で言うならば、
そこを上手くクリアするようにステロイドが使うことが出来れば、
それは戦略の一つになってしまう。

それに関しては問題ないとなる。

と言うのも、一度でも使ったらキープされるとなると、
一定期間の出場停止で試合に出すということを大会がルール化しているということは、
運営側が使ってもいいけど、検査で引っ掛かるのはダメと言っているのと同じ。

特にRIZINは鈴木を半年の出場停止でOKにしたのだから、
基本的には検査を抜ければいいよ!と公認したようなものだと思う。

だから、他の団体は分からないが、
RIZINに関しては使用がダメなわけではないと解釈してる。

使用がダメと思っているのだったら、半年間の出場停止って矛盾するしね。

なので、今回も使ったかどうかは問題ではない。
検査に引っ掛かるかどうかの問題。
そこをクリアしてたら、仮に使ってたとしても対RIZINへの戦略が成功したということ。
それに関しては使った側の問題ではない。

まぁ、RIZINはランキング制でもないエンタメ要素が強めの興行だから、
それはそれでいいと思ってしまう。






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