この4月からTV東京でアニメ化もされています。
「タッチ」、「H2」と思春期の少年少女+高校野球の名作を世に送り出してくれたあだち充さん。
我が家でもとうとう親子2代で同じマンガを読むようになりました!
簡単なストーリは(wikiより)
『主人公はスポーツ用品店・キタムラスポーツの息子の樹多村 光(キタムラ コウ)。
近所のバッティングセンターを営む月島家(父親・四姉妹)とは、家族ぐるみの付き合いで、次女で同い年の若葉とは特に親しかったが、(若葉とコウは両想い)その反面三女の青葉とは犬猿の仲だった。
初めは野球に興味がなかった光だが、青葉の投球フォームを見て憧れ、人知れずトレーニングしていた。そして小5の夏、若葉が突然水の事故で亡き人に……
中学生になったコウは、野球部にこそ所属していなかったが若葉と約束したトレーニングは続けていた。そして高校生になり、小学生の頃から親しかった赤石、中西と共に野球部に入部することにしたが、野球部は野球留学生及び選抜テスト合格生による一軍と、それ以外のプレハブ組に分かれていた。その選抜テストを受けず、プレハブ組に配属されたコウ達は、夏の地区予選前、一軍VSプレハブ組の試合で惜敗する。
夏休みに入り一軍は甲子園の予選に行くが、プレハブ組は廃校になった小学校で特訓を受ける。そして夏休みも後半になり、校長代理からプレハブ組の解散が命じられると、逆に前野監督はクビを懸けて一軍との再戦を申し入れる。青葉も参戦したその試合でプレハブ組は辛勝し、逆に一軍野球部が解散となり、一軍監督、校長代理、そして天才打者東(アズマ)以外の野球留学生は他校へ転校する。
そして春になり、コウ達は2年生、青葉は1年生となる。
高校では公式試合に出られない青葉、その気持ちをコウ達男子部員が背負いながら強豪校を相手に……』
注釈:タイトルの英語表記は「CROSS GAME」であるが、接戦を意味する野球用語のクロスゲームは「close Game」である("close"は「近い」の意味、クロースと読む)。これには、4つ葉のクローバー・それを意味する4姉妹と、それを巡る運命の交錯(=cross)に、似た発音の野球用語とかけあわせる意図があるものと思われる。
いったんここで休載になり今年の春から連載が再開されています。
現在はコウは3年生、青葉は2年生。
青葉の好きなタイプの男性は160kmのストレートが投げられる男性。
現在コウは158kmが最速!
コウの事を嫌っていた青葉に心境の変化が・・・
更にはコウの家の隣にできた蕎麦屋の娘(あかね)が亡くなった若葉にソックリで・・・
しかし、そのあかねが・・・
3人の微妙な関係も描かれ・・・
先が楽しみなマンガです。
しかし、この人(あだち充さん)はこういうの書かせると本当にうまいですね!
ご本人も自虐ネタにしていますが、過去の登場人物と比べ書き分けは出来ていません(苦笑)が、キャラクターはきちんとその時代に合ったものになっています。
10年前の作品になります「H2」は、昨年末から息子と二人で協力して単行本を揃えました。
息子も男女の微妙な関係に興味を示すようになり、野球が題材ということもあるのでしょう、「H2」は枕元に置いて寝るほどのファンになっています。
「タッチ」は私が昔にそろえた物を見ています。
アニメのクロスゲームはまだ始まったばかりですが、絵の質も声優さんもイメージ通りでいい感じに仕上がっています。
因みにOPはコブクロ、EDは絢香が担当しています。
このままのレベルを維持してほしいと思います。
(正直「H2」のアニメは酷かった・・・)
中学の野球部へ入部し、ついに(笑)坊主頭になった息子と、
マンガではありますが、親子共通の会話は中々熱も入り(笑)
ああだこうだ言いながらまた確認の為読み返す・・・これの繰り返しをしております!
皆様も機会がございましたらご一読を!
(単行本で一気に読むことをお勧めします。まだ続巻ですが、途中でやめると、ヤキモキしますよ(笑))