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【bB】 青いLEDランプを付けたいので純正フォグランプ用配線を利用するスイッチを作った

2023年07月10日 | トヨタbB (NCP3#)

前回bB記事で純正フォグの配線を使った話がありましたが、今回はスイッチを作りました。 d(・v・

 

とりあえずこちらの図を見て下さい。これが純正の配線図です。コントロール用スイッチと出力を分けるのにリレーが挟まってます。フォグランプは確か1つ35Wだった筈なので、両方で70Wの出力となればリレーを使うのは当然かと。ちなみにスイッチの配線色は緑系がスモールライトから、白地に黒線が車両アースです。リレーからフォグランプのコネクタ+端子の色は赤ですね。それと図中のバッテリー/スモールライトの電源は車両のヒューズを経由しています。

 

 

これを自前のスイッチを使う前提で以下の配線に組み換えます。スイッチの出力をリレーの出力端子へ直結しています。これは出力先が最大でも1mAを超えないLEDランプを使っているから出来る事ですね。LEDランプは直列接続で5個、それを左右1つずつ。両方合わせても実測で604μAしか消費しないので、100分の1ワット以下になります。当然ながら純正のフォグランプの様な明るさは無く、最近よく見かける青いLEDランプのアレなので対面の視認性に問題は無さそう。こちらは既に完成して取り付けてあるのでそのうち写真を載せます。

 

10kΩの抵抗が入ってるのはスイッチに組み込まれたインジケータLED用ですね。消費電流が1mA以下なので点けっ放しでもバッテリー上がりなど全く気にならないベル。

 

そして今回作ったスイッチはこんな感じ。

 

下側ある変な黒い棒部分は右端の端子から3cmだけアルミ棒を添わせて収縮チューブで一体化した物。これはリレーの出力端子に差し込むのを目的にした物で、前回bB記事で説明した運転席足元の狭い場所で、直接目で確認出来ない車両前方から手前に向けて挿し込む作業をし易くする為の小細工です。

 

こちらの写真は消灯時と点灯時のインジケータランプの状態を比較しています。

 

運転席右側にスイッチが来るので昼間だと認識出来ない可能性はありますが、スモールランプから電源を取っているので消し忘れの心配もないです。もしバッテリーから電源を取るなら、製作中の別回路で使ってる消し忘れ警報用に電子オルゴールとか付ければ良いだけかもしれない。それとフォトトランジスタを組み込み、ボタン面に掛かる外光に合わせて輝度を自動調整したら良いかもしれない。


■ 2023/07/12 追記

夏の9時頃、野外で南向きにして点灯確認したところ、600μA程度でも角度限定で、やや斜め前方から視認出来る程度には明るい模様。正面だと左右の中央寄りの1つづつしか視認出来ない。横に回り込む様に移動すると僅かなラウンド形状に沿って他のLEDも光っているのを視認出来る。光が強く出る角度が30度の製品なので1mAを標準とするLEDでは厳しいっぽい。ちなみに最大30mAまで直流を流せるけどあまり意味は無さそう。その代わり?100分の1秒間隔でその10分の1だけパルスでなら1A流せるっぽい。どんだけ強力なんやら。んでこちらはその明るさの度合いを確認したら、ライト点けてる時はヘッドライトに近い事もありあまり意味は無さそうなんですけど。。。(・・;

ついでにコネクタのピンアサインを付けときますね。

 

 

 

 


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