ねこたま庵

東京都多摩市で、飼い主のいない猫の里親さん探しをしています。

里親さん募集中_ミラちゃん

2014年09月07日 | 活動記録_里親募集支援(終了分)


こちらのサビサビさんは、「ミラちゃん」(♀)。

里親さん探しのお手伝いをします。

先月下旬、車の中からレスキューされました。

無傷で助けられたのが奇跡的、とのことで、

「ミラクル」のミラちゃんです。




「あっかんべv」

(!!)


先月末に、保護主さんが病院へ連れていかれました。

推定6月中旬生まれ、

体重850グラム。

フロントライン(ノミなどの外部駆虫)と

プロフェンダー(お腹の虫下し)で処置をしてもらいました。

耳ダニ、皮膚病などもなく、健康です。

FIV(猫エイズ)は陽性、

FeLV(猫白血病)陰性の検査結果でした。


陽性だったFIVですが、これぐらいの月齢だと、

今後、陰性に変わる可能性もあるので、

時期をみて再検査します。


また、FIVウィルスは感染力が弱く、

本気で咬み合うようなケンカでもしない限り、

他の猫にうつる可能性は低いと言われています。


そして、ウィルスキャリアであっても、

発症しないまま、天寿を全うすることもあります。

最近では、完全室内飼いと年一回のワクチン、

そして、猫のストレス対策が普及してきたせいもあり、

FIVキャリアでも元気に過ごしている猫さんの話もよく聞きます。


「東京キャットガーディアン」付属動物病院の頁で、

分かりやすく解説されていたので、ご参考までに。


また、車の中から救出された、というのは、

エンジンルームに入りこんでしまった、という事なのですが、

割とよくあることで、特に寒くなると多いそうです。


そのままエンジンをかけると、猫が内部の部品に巻き込まれ……というので、

JAF(日本自動車連盟)も、外猫の多い場所に駐車しているドライバーさん向けに、

乗ってエンジンをかける前に、ボンネットを叩くなどして人の気配を知らせ、

事故を予防するようにと呼び掛けています


ミラちゃん保護主さんもロードサービスを呼んで、

助けてもらったそうですが、車でお出かけした後に気付いたので、

怪我もなく出てきてくれるとは思わなかったとのこと。


そんな強運の持ち主ミラちゃん、

ヒトにも猫にもフレンドリーな面白可愛いこv

里親さん募集中です(=^・^=)





【里親募集の手順など】

1.お申込み(メールでお願いします。詳細は下記)

2.お見合い(場所:東京都多摩市内)

3.お届け(会員が里親様宅へうかがいます。)

4.誓約書を交わして譲渡成立(トライアル期間を設定することもあります。)


<お申込の前に>

以下を条件としています。

(1)ペット可住宅にお住まいで、同居の方全員の了解がある。

(2)経済的に、猫を終生養える見込みがある。

(3)完全室内飼い、不妊手術、年一回のワクチン等、当会の飼養方針に同意し、誓約書を交わすことができる。


<お申込み>

次のメールアドレスで「ねこたま庵」まで。

nekotamaan<ねこたま>gmail.com

<ねこたま>をアットマークに変えて、

件名は「ミラちゃん里親募集」で、お願いします。

以下の7項目をお知らせください。

1.お名前とお年

2.ご住所とお電話番号

3.お住まいのスタイル(マンション、一軒家など)

4.同居のご家族構成

5.先住動物の有無(居る場合は、種類と飼育年数)

6.猫の飼育歴

7.ミラちゃんを希望される理由

*多摩市に近い所からのお申込みを優先させていただきます。

*飼養環境について、事前に細かくお尋ねしますが、どうぞご了承ください。

*保護にかかった費用について、保護主さんと事前にお話し合いのうえ一部負担をお願いします。

吉くん福ちゃん_正式譲渡

2014年09月07日 | 活動記録_里親募集支援(終了分)


昨年から、里親さん探しのお手伝いをしてきた、

キジきょうだいの吉くんと福ちゃん

先月、2週間ほどのトライアルを経て、

里親様から正式にお申込みいただきました。




トライアル初日、隅っこで固まるきょうだい。

でも、怯えている様子はありません。




2週間経って、ヒトの居るところへ、

ひょっこり顔を出した福ちゃん。


そして、ひと月たつと、こんなお写真も撮れるように。




ヒトのベッドの上を探検中の吉くん、




冷蔵庫前でおすましの福ちゃん。


吉福ちゃんは、保護された後も、

お母さんと、もう一頭のきょうだいと一緒だったせいか、

かなり人見知りにゃんに育ちました。


でも、やはりそんなシャイな姉妹猫を迎えた経験がある里親様とそのご家族、

慣れるまで、こちらは見ないふりをして、ゆっくり待ちます、と、言ってくださいました。

最初は夜鳴きもあったので、耳栓を用意されたそうです。

どこにも姿が見えず、ドキドキで探してみた、ということも。


それでも、ごはんとトイレケアに徹しながら、

適切な距離をおいて、

吉福ちゃんを温かく見守ってくれるご家族に、

保護主さんの感謝をお伝えしつつ、

「ねこたま」が代理として、誓約書を交わしました。




去年の8月生まれなので、

ちょうど一歳になった吉福ちゃん、

素敵なママパパができました。




ママにゃんのおっぱいに吸いついていた去年の10月。

誰か下敷きになってますが……(^_^;)




吉福ちゃん、おめでとうございますv

応援くださった皆さまも、ありがとうございました<(_ _)>