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Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

Catherine Holm Lotus

2009-06-27 17:17:47 | Quatre Collection

夏に向かって子供会の仕事が忙しくなり、5役の一人である妻は今日も朝から「子供たちと公園のお花の植え替え」イベントやミーティング等で大忙し。現在も午後から続くミーティングで妻は留守、息子たちは終日外で近所の仲間たちと元気に外で遊んでいるので、私も午後からは仕事をしたり、オフィシャルサイトの更新作業をしております。

さて本日は、今日のオフィシャルサイトの更新内容(http://quatre-taste.sakura.ne.jp/dic_ki001.html)とリンクして、キャサリンホルムのケトルのお話。1950年代から70年代にかけて数々の魅力的な琺瑯製品を世に送り出したノルウェーのメーカー「キャサリンホルム社」。とくにGrete Prytz Kittelsenが手がけたこのロータスシリーズは、種類・カラーバリエーションともに豊富(http://antenna.ocnk.net/product-list/11)で、北欧アンティーク雑貨好きの人にとっては定番ともいえる有名なシリーズとなっています。
母が昔から愛用していたもので、私が以前から探し求めている北欧の「あるアイテム」に比べると、その現存数はかなり多く、ネットでも容易に好みのものを発見出来るロータスシリーズですが、そこはやはりヴィンテージのアンティーク商品。価格はもとよりコンディションが良いものを探すのには、ちょっとした労力が必要です。
そんな中、4月(http://blog.goo.ne.jp/nekotachiffonmarron/e/44cf867d51d92c2372a71d1a26508306)に近場で一番のお気に入り雑貨店「Northwest select」さんで出会ったのが、このアイボリー+ブルーのケトル。傷一つなく表面の艶は新品のようにピカピカ、おまけに底面にもほとんど火にかけた形跡のないミントコンディションの品でした。でも昨年に同じく北欧アンティークであるFinelのケトル(http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/6781434.html)も購入していたし、その日にはKONO式のドリッパーや旧東ドイツのアンティークのカップ&ソーサーなんかも購入していたので、とりあえずこのキャサリンホルムは断念。
ただ、次回ここに訪れた時に、もしまだ棚にその姿があったらウチに連れて帰ろう…と妻と2人で決めていました。
そんなワケで先日、約2ヶ月ぶりにNorthwestさんにて再会を果たし、「我が家に迎えるべきもの」と運命を感じて購入。まだ火にはかけていませんが、オフィスのシェルフの最上段で、そのレトロで麗しい姿を見せてくれています。