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Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

P.ETAIX

2010-07-08 15:28:22 | Quatre Furniture

インテリアとして、ウチの壁面に欠かせないのが様々なポスター。これは新婚時代の賃貸の頃はもちろん、結婚前、古くは私が学生の頃から変わらない馴染みのアイテムのひとつです。
これまでこのブログに掲載している写真にも、様々なポスターが写っているため、なんとなくそのセレクトの基準はわかるかもしれませんが、私がイラストで「お部屋のイラスト」を描く時と同じく、部屋を構成する基本色である白壁とフローリングに対する「効かせ色」としての役割が強く、部屋の色彩のアクセントとしてデザイン的に優れ、はっきりとした色合いのものを貼るのが、私流となっています。
なかでも、P.ETAIXによるジャック・タチの「ぼくの伯父さん」シリーズのポスターは、我が家の歴史を共に歩んできた、基本中の基本アイテム。京都北山のオフィス時代から貼り続けて、まもなく15年を迎える年季の入ったこのポスターは、その年月相応の色あせが深い味わいとなって、今でも我が家のリビングでその存在感を示しています。ちなみにこの定番ともいえる赤いポスターを最初に見たのは、今から23年も前にリリースされたノンスタンダードレーベル時代のピチカートファイヴ(当時の表記はピチカートV)の「オードリー・ヘプバン・コンプレックス」のPV。さすが、早すぎるセンス。

本日は久々に京都から私の母と妹がやって来て、お昼の間だけ息抜きティータイムをしました。