憎いあンちくしょう

花粉症薬を貰いに病院へ行って来ました。
マスクをし、帽子をかぶり自転車をこぎ出す。
…と、しばらくして異変が。
目が痒い。
『どうした事か?先週は薬を飲み忘れてクシャミ連発してても、目は痒くなかったのに…』
むず痒さに堪えながらなんとか病院へ。
薬と目薬を処方してもらい、外へ出る。
このまま行きつけ薬局へ寄って家に帰りたいところだが、今日は母の所に届け物がある。
『途中に薬局があるからそこで薬を貰おう。痒みもこのくらいなら耐えられるし』
その考えが後の悲劇に…。
母の所へ行くには国道沿いを行かねばなりません。大きなトラックに帽子を飛ばされそうになりながら自転車を走らせる私。
と、突然!!
痒いーーーーっ!!!
ものすっごーーく痒いのです!
"火がついたような痛み"というのをよく聞きますが、これは"火がついたような痒み"です。
目をえぐり取って捨てたくなるほど痒い(T_T)
目が熱っぽくなり開けているのもままならない。
『く、薬…早く薬を貰わねばっ!!』
よたよたと壁にぶつかりそうになりながらやっと薬局へ。
『薬ぃ～薬だぁ～～…早く薬をくれぇぇ～～～……』
テレビのしゃ●中患者のように待つ私。
薬剤師「○○薬と目薬△△ですね?花粉症ですか?」
『そんなん、この目とマスクを見りゃ分かるだろうがっ！』
痒さに耐えかね、薬剤師に当たりそうになる。イカン、イカン……
薬剤師「目薬はコンタクトをつけたまましないでくださいね」
　　　　　ガーーン!!!

『今すぐ差したいのにぃ～～～(泣)』
しかし、今は嘆いている時ではありません。
一刻も早く母の所へ行って、目を洗わねば!!
因みに母は目に弱くて、目薬もさせない人。
最近やっとアイ●ンが出来るようになったぐらい。
こんな状態の目を見せるのを、申し訳なく思いながら母宅に入る。

娘の顔を見るなり、母一言。

「うわっ！気持ち悪い！！」

かける言葉はそれかい!!(怒)

しどいおっかさんだよ…
まぁ、自分でも気持ち悪いぐらい目がまっ赤だったので、仕方がないけどさぁ…
「ヒドい目だねぇ」とか「気の毒に」ぐらいの言葉は、出てこないモンかね?(-"-)

それから目を洗い、飲み薬と目薬で30分ぐらいしたら痒みが治まりました。
２時間ほどして帰りましたが、もうなんともなかったです。
ビバ!! 薬～!＼(^O^)／

さて、私の目を痒くした憎き花粉。
たぶん桜…だったのではないかと思います
国道沿いの空き地に桜の木が数本、満開の花をつけ、道まで枝を伸ばしていた所がありまして。
そこの下を通った直後にものすごく痒くなったんですよね…。
十数年前にしだれ桜の並木を通った時も、今回ほどじゃないですが痒くなったのです。
医者が言うには"何に反応するかは個人差なので、桜花粉に反応もあり得る"…との事。
私にはヒノキ花粉症もある為、ソレに反応したのかと長年思っていましたが、今回の事でやはり桜花粉だと思いました。
ただ不思議なのが、高遠や近所の公園や土手などで花見をした時は、ヒドくなっていないのです。
十数年前と、今回の共通点は車が沢山走る、大きな道沿い。
排気ガスと花粉。どうしても因果関係があると思えてなりません。そう考えるのは私だけでしょうか…?(-"-;;
どなたか学者さん、研究してませんかー?してなかったら研究して下さい～!!