ねこまた小路

キジトラ斑猫ミミ、泥棒顔犬ムギと侍従猫魔の日記。

落陽、惜別の一筋 雲に託し

2014-10-08 00:26:24 | Weblog
先週の3日と4日、いとこの旦那様のお通夜と告別式に参列してきました。

まだ50代。
血液の癌で8年の闘病生活だったそうです。
闘病といいましても、良いお薬に恵まれ、お仕事も運動もされて安定した生活を送られていたそうです。
それがここにきて急に調子を崩されたのだとか。
ご家族にとって『いつかは』という気持ちがあったかもしれませんが、やはり急な別れだったと思います。

もし自分が夫に急に旅立たれたら…そう考えるだけで気持ちが落ち着かなくなります。
また、逝くのが自分だとしたら…残していく家族の事を考えると心配で胸が苦しくなります。

「生まれた時から死がある」

お経を読まれたお坊様のお言葉です。
うろ覚えなので細部は違うかもしれませんが;

人も犬も猫も草も木も、生まれたからにはいつかは死んで逝くもの。
だから人は未来を見すえ今を大切に生きなければ。

そんな事を仰られていました。

いとこも今は辛いと思うけど、ゆっくりでいいから立ち直って旦那さんが安心出来るようになってくれると良いです。
そして私も後悔のない人生が送れるよう頑張りたいと思いました。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

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