猫舟神社ーこの夢当る子ちゃん!

猫が大好き!
猫の幸せを祈願し、猫に夢を託して
猫舟神社を作りました。
いろんな夢が当たればいいな!

お風呂で羽衣

2011-05-02 01:53:11 | 猫とジャパネスク
5月の初日は雨。
肌寒いのでストーブをつけてあげたら鼻気管支炎の夢ちゃんとミリオンは前から動かない。

猫もやはり寒いのか?
しかし、夢ちゃんの寝顔はすごい!

今日は土方工事もお休み、昼間からお風呂へ入って(自宅のお風呂)筋肉痛をほぐしました。
お湯を入れすぎたのでいつも一緒に入る水タンクは外へ出して…
久しぶりに一人でゆったりとお風呂を満喫。

お風呂で歌うのは演歌ならぬ『羽衣』
この季節はなんといっても羽衣でしょう。
それもキリ謡がいい。

東遊びの数々に…
富士山を見るとこれを歌いたくなる猫舟。
最近ロトと当たる子がお風呂をのぞきに来ないのはこの謡のせい?

先日の仕舞『雲雀山』で使用した扇。
 
地味ですね。右は『松虫』を舞った方が使用した扇。

やはり『江口』に使用した扇が一番派手。
こちらが裏 
こちらが表らしい
猫舟には逆に見えるけど…

猫舟はこの扇が好き。
『忠度』を舞った方が使用したのかな?

猫舟も忠度は2回くらい舞ったことがあるけど
今の足ではとても無理だろうな。
立ったり座ったりしなきゃならないから…

行き暮れて 樹の下影を宿とせば 花や今宵の主ならまし

歌詠みとしても名高い平忠度卿は平家の一門の中で猫舟が大好きな御方です。
そういえば、無賃乗車のことをサツマノカミタダノリというのはこの方が薩摩守だったから?

猫舟の師匠の角当行雄先生とご子息の直隆先生です。
 
行雄先生は『高砂』を、直隆先生は葛城』のキリを舞われました。
やっぱりかっこいい!
直隆先生は『能楽倶楽部』というブログを書かれています。
ぜひ遊びに行ってあげてください。

アーー、『羽衣』舞いたい!

それでは本日も皆様にコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように!

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2 コメント

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櫻川 (hermann)
2011-05-02 06:21:10
ブログのテンポ速いわあ。
仕事で頭いっぱいやあ。なんとか。

とりあえず 櫻川
狂女もの、4番目物か。世阿弥作。
櫻子→櫻木→櫻川 当時の常であった母子の悲哀。典拠は古今集、紀貫之か。

ところで“水”とか“川”とかは想いを表現するキーワードなのでしょうか。

ゆく水のこころ ひとはしらなく
わがこころ きみしらなくに
ゆく水は水 君は君     (夢二)

かにかくに祇園はこひし 
寝るときも
枕の下の水の流るる     (吉井勇)

  30年程前ある団体で京都旅行したときに京  都新聞?に掲載されており感銘して覚えまし  た。

流れゆけ いとしい歌よ
流れゆけ 「忘れ」の海へ。
歌われるな いまはもう。
恋に酔う若者にも。 におやかな乙女にも。
それはただあのいとしいひとだけを歌ったのだ。 水に書かれたむなしい歌だ。
さらば失せゆけ 流れとともに。
         (ゲーテ/手塚富雄訳)

そういえば花(櫻)は高遠。茅野の杖突峠のすぐ向こう。天下一の桜花、仙丈ヶ岳、甲斐駒を東の背に。中央アルプス、西駒ヶ岳、横向きの宝剣岳、檜尾岳、空木岳、仙涯嶺、赤薙岳など、まだ雪を残したすばらしい山並みが高遠の櫻に合います。

とりあえず。  それでは。
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高遠の桜 (nekobune)
2011-05-03 02:47:48
高遠の桜はまだ見たことがありません。
一度は行きたいと思ってはいるのですが。
今年は観光バスも少なめみたいだからチャンスかと思ったのですが…
すでにあちらは終わりでしょうね。

猫舟の桜はこれから。
やっとこれからです。
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