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さんぽ道(飾らない日常を楽しむ暮らし♪)

ジイジとばぁばと若い彼ら♪

人生を振り返る

2020-01-21 04:05:00 | 独り言
夜中、胃が焼けるような感じがして目が覚める。
我が家系は胃酸過多のように思う。
両親のベットにも、お茶や胃薬が置いてあったのを思い出す。
私は25歳で嫁いで49歳迄夫の転勤に伴い県外で暮らした。
勤めをしていた母にはお産の時でさえ手伝いに来て貰えなかったし、実家での産後期間も無かった。
勿論嫁ぎ先での休息も無し。
産後は病院での1週間しか休めなかった。
幸いにも、この歳になるまで取り立てて特別に産後の肥立ちで患う事は無かったって言うか、何が災いになったのか分からないくらい孤軍奮闘して来たのでは無いかと思う。夫にも肉親に誰も手を貸して貰えなかったのが寂しい。

55歳位から親の老いに手が掛かり始めた。
で、そこから急に両方の親の生き様を至近距離から見る羽目になった訳だが、四半世紀の空間は未知の世界でショックの連続でした。
社宅生活や会社勤めとは異質の生活でした。老いた人間の世話の難しさ、未熟な私の経験不足の所為で余計苦しい思いをしたと思う。結果の今頃、人間社会の経験不足を感じてる。
七転八倒して義両親を送り、実の両親を施設に預かって貰え、今穏やかな日々がやってきた。
もう疲れ果てて倒れ込む様にベットに入る事も無くなった。 しんどかった!苦しかった!
でも穏やかな日々になって後ろを振り返ると今まで気が付かなかった事に思い当たる。それは恥ずべき事だったり、無我夢中に生きて来た事への反省点だったり。
頑固でガムシャラな私に辛抱強く付き合ってくれた夫へも今なら感謝出来る部分もある^_−☆ 辛抱強い人でよかった(笑)

周りを見ても自分を見ても、老いを感じる。不安を感じる。
何故か 遠い昔の空気を思い出す。
両親の生活だったり、想いだったり、子供としての自分の生活の事だったり。セピア色した思いで胸キュンになるようになった。
そしてこれからの人生にも想いを馳せる。
老いが目に見える夫、自分。
余り寄りかからないで!私も同じ様に老いて行ってるんだから。。そんな事も思ったり。ワンニャンを置いては逝けない。そんな事も思ったり。
生きた分だけ現実が見える気がするわ。

老いたな💦💦

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