新しい物好きな私が小さな期待を抱いて発売前予約までして買った
電子書籍リーダー、kobo Touch。
目的は自炊するわけでもなく、シンプルに読書。
狭いスペースの我が家では、文庫本ですらもう収納するスペースがない。
買って、読んで、古本屋に売る手間を考えれば電子書籍でも良いのではないか。
私はiPad2も持っているのでこれを利用する手もあったが、もっと軽くて
持ち運びしやすいならなお良い。
そんな理由で購入を決断した楽天電子書籍リーダーkobo Touchだが・・・。
<購入直後>
7月9日に予約をしていたら発売日の7月19日に届いたkobo Touch。
その日は外出したので、開封は帰宅後の午後6時過ぎ。
多くの人が言っていたように、Appleの真似をしたかのような梱包だったが、
開封はとても難儀。説明書は?と探すとA3を縦に半分にして4等分に
蛇腹折りしたものが1枚有るだけ。説明は簡素というよりは大雑把で、
サイトにアクセスしてセットアップしろとだけ取りあえず丁寧に書いてあった。
直感的な作業だけで簡単に使えるAppleの製品に慣れているためか、
特別不親切とは思わず、サイトにアクセスしてあっさり端末認証も済んだ。
ここで躓いたユーザーが多くいたと聞き、少々首を傾げた。
<ハードの使用感>
購入直後に簡単な使用感をレビューしたものがあるので、そちらを参照して頂きたい。
<書籍購入>
kobo Touchをセットアップするまで「楽天Kobo」にどれだけの品揃えがあるのか
全く知らなかった。いざ書籍を購入しようとして愕然とした。
まず、iPhoneやiPadでアプリを購入するためのiTunesに似せた「Kobo Desktop」の
使い難いこと。
※おすすめコーナーにお薦めするものが無いらしい(笑)
カテゴリ分類では『小説・文学』を検索してもコミックが混じってくる。
元々楽天市場の商品検索もまともに検索できたものでは無いが、
その辺の出来の悪さがそのまんま反映された感じだ。
文句を言いながらもようやく見つけた1冊に興味を持ち購入。
ページめくりに苦戦しながらも楽しく読書をスタートした。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
購入した本も読み終わりkobo Touchの文字にも目が慣れたので、
書籍追加購入しようとパソコンに接続したとき悲劇が訪れた。
<購入1週間後の悲劇>
まず、USBケーブルをkobo Touchに接続すると「パソコンに接続しますか」と画面に
表示されたのでOKする。しかし、接続先のiMacにはアイコン表示が出てこない。
Kobo Desktopを起動してもkobo Touchと同期する様子もなく、
タブもアクティブにならない。
kobo Touchの画面は
『PCに接続しています。充電中です。USBケーブルをPCから取り外す前に、
PCと電子ブックリーダーの接続を解除してください。』 ...だ。
しかしiMacからは「認識できないデバイスが接続されています」と文句を言われた。
接続解除する以前に認識されないのだから仕方ない、そのままUSBケーブルを外した。
外してから、まずホームボタンを押してみたが、なんの反応もない。
電源ボタンを押して(正確にはスライドさせて)みたが、なんの反応もない。
最後の手段として、クリップを使ってリセットボタンを押してみたが、
なんの反応もない。
これはマズイ、マズイぞ、どうすればいいのだ。
楽天をあっちこっち見て回ると、どうやらkoboのトラブル解決のために、
三木谷社長はドヤ顔で24時間サポートを開設したらしい。
<楽天koboカスタマーケアでの対応>
24時間対応ということなので電話してみた。
電話したのは、7月27日午前1時半頃。
なかなか繋がらないのではないかと心配したが、案外早く繋がった。
敬語がビミョーな若い女性(と思われる)が電話の向こうからリセットボタンを
押してくれと、既に実行している行動を要求した。当然のようになんの反応もない。
つぎに辿々しい敬語でいくつかの質問をしてきた。
結論から言うと『初期不良』ということらしい。
初期不良なので責任を持って交換を約束してくれたのだが、なぜか技術ナンチャラに
メールで再度問い合わせをして欲しいとのこと。交換なら購入したときの注文番号とか
必要ないのか訊いてみたがとにかく技術ナンチャラにメールして欲しいの1点張りだ。
電話での解決を諦めて、渋々その技術ナンチャラ宛にメールを送った。
カスタマーケアに電話し、技術ナンチャラにメールを送って何日も経つが、
未だに連絡はない。
もう交換もして貰わなくて良い。
返品したい。
購入した楽天ブックスにハードの詳細と返品を希望したいとメールしたが
こちらの方も未だになんの連絡も無い。
=================================
後日譚
ようやく楽天ブックスから連絡があり、
着払いで返品してください とのことでした。
混乱のなか必死に火消しに走るスタッフと、火に油の社長。
今後、kobo Touchがバージョンアップしてより良くなったとしても、
こんな社長の考え方を続けるようじゃダメだね。
電子書籍リーダー、kobo Touch。
目的は自炊するわけでもなく、シンプルに読書。
狭いスペースの我が家では、文庫本ですらもう収納するスペースがない。
買って、読んで、古本屋に売る手間を考えれば電子書籍でも良いのではないか。
私はiPad2も持っているのでこれを利用する手もあったが、もっと軽くて
持ち運びしやすいならなお良い。
そんな理由で購入を決断した楽天電子書籍リーダーkobo Touchだが・・・。
<購入直後>
7月9日に予約をしていたら発売日の7月19日に届いたkobo Touch。
その日は外出したので、開封は帰宅後の午後6時過ぎ。
多くの人が言っていたように、Appleの真似をしたかのような梱包だったが、
開封はとても難儀。説明書は?と探すとA3を縦に半分にして4等分に
蛇腹折りしたものが1枚有るだけ。説明は簡素というよりは大雑把で、
サイトにアクセスしてセットアップしろとだけ取りあえず丁寧に書いてあった。
直感的な作業だけで簡単に使えるAppleの製品に慣れているためか、
特別不親切とは思わず、サイトにアクセスしてあっさり端末認証も済んだ。
ここで躓いたユーザーが多くいたと聞き、少々首を傾げた。
<ハードの使用感>
購入直後に簡単な使用感をレビューしたものがあるので、そちらを参照して頂きたい。
<書籍購入>
kobo Touchをセットアップするまで「楽天Kobo」にどれだけの品揃えがあるのか
全く知らなかった。いざ書籍を購入しようとして愕然とした。
まず、iPhoneやiPadでアプリを購入するためのiTunesに似せた「Kobo Desktop」の
使い難いこと。
※おすすめコーナーにお薦めするものが無いらしい(笑)
カテゴリ分類では『小説・文学』を検索してもコミックが混じってくる。
元々楽天市場の商品検索もまともに検索できたものでは無いが、
その辺の出来の悪さがそのまんま反映された感じだ。
文句を言いながらもようやく見つけた1冊に興味を持ち購入。
ページめくりに苦戦しながらも楽しく読書をスタートした。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
購入した本も読み終わりkobo Touchの文字にも目が慣れたので、
書籍追加購入しようとパソコンに接続したとき悲劇が訪れた。
<購入1週間後の悲劇>
まず、USBケーブルをkobo Touchに接続すると「パソコンに接続しますか」と画面に
表示されたのでOKする。しかし、接続先のiMacにはアイコン表示が出てこない。
Kobo Desktopを起動してもkobo Touchと同期する様子もなく、
タブもアクティブにならない。
kobo Touchの画面は
『PCに接続しています。充電中です。USBケーブルをPCから取り外す前に、
PCと電子ブックリーダーの接続を解除してください。』 ...だ。
しかしiMacからは「認識できないデバイスが接続されています」と文句を言われた。
接続解除する以前に認識されないのだから仕方ない、そのままUSBケーブルを外した。
外してから、まずホームボタンを押してみたが、なんの反応もない。
電源ボタンを押して(正確にはスライドさせて)みたが、なんの反応もない。
最後の手段として、クリップを使ってリセットボタンを押してみたが、
なんの反応もない。
これはマズイ、マズイぞ、どうすればいいのだ。
楽天をあっちこっち見て回ると、どうやらkoboのトラブル解決のために、
三木谷社長はドヤ顔で24時間サポートを開設したらしい。
<楽天koboカスタマーケアでの対応>
24時間対応ということなので電話してみた。
電話したのは、7月27日午前1時半頃。
なかなか繋がらないのではないかと心配したが、案外早く繋がった。
敬語がビミョーな若い女性(と思われる)が電話の向こうからリセットボタンを
押してくれと、既に実行している行動を要求した。当然のようになんの反応もない。
つぎに辿々しい敬語でいくつかの質問をしてきた。
結論から言うと『初期不良』ということらしい。
初期不良なので責任を持って交換を約束してくれたのだが、なぜか技術ナンチャラに
メールで再度問い合わせをして欲しいとのこと。交換なら購入したときの注文番号とか
必要ないのか訊いてみたがとにかく技術ナンチャラにメールして欲しいの1点張りだ。
電話での解決を諦めて、渋々その技術ナンチャラ宛にメールを送った。
カスタマーケアに電話し、技術ナンチャラにメールを送って何日も経つが、
未だに連絡はない。
もう交換もして貰わなくて良い。
返品したい。
購入した楽天ブックスにハードの詳細と返品を希望したいとメールしたが
こちらの方も未だになんの連絡も無い。
=================================
後日譚
ようやく楽天ブックスから連絡があり、
着払いで返品してください とのことでした。
混乱のなか必死に火消しに走るスタッフと、火に油の社長。
今後、kobo Touchがバージョンアップしてより良くなったとしても、
こんな社長の考え方を続けるようじゃダメだね。