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KISSANRUOHO

森堂 音胡(しんどう ねこ)のブログです。

KISSANRUOHO
フィンランド語で、猫草の事です。

缶入り飲料

2007-03-20 | 昔話
今までにも何回か書いているが、私は甘い物がちょっと苦手。
正確に言うと甘い物が苦手…というよりも口の中が何時までも甘いままでいる事が非常~に苦手なのだ。

おかげで出先で飲み物を買う時も大抵お茶類の飲み物を買っている。
お茶類の飲み物がなければ水を買ってみたり…

しかしその昔、缶ジュースには甘い物しかなかった。
それこそ果物系のジュースやサイダーなんかだけだった。

何時の頃からかスポーツ飲料と言うものが増えてくれたが、あれですら…

私にとっては十分甘い!

まだお茶類の缶入り飲料がなかった頃、どうしても喉が渇いてスポーツ飲料を買って飲んだら、口の中甘々。
慌てて冷水器を探して歩いた記憶がある。

今では考えられない事なんだろうけれど…

マリッジ・パニック! PartIII

2006-10-20 | 昔話
一体、何時まで続くんだろう…


九州での式と披露宴の挨拶の前だったか、後だったかは忘れてしまった。
…が、とにもかくにも九州に行った週の前後1週間の時に、こちらであげる披露宴の打ち合わせと衣装合わせがあったような気がする。

この打ち合わせと衣装合わせ、あの頃は別々にやる人が多かったのだが、ともかく週末が貴重だったので、無理を言って同じ日にしてもらった。

文面を印刷してもらっておいた招待状を受け取り、挨拶の人数やら、机の位置。
ついでに机に飾る花を選んで、待合室での飲み物を選んで…

…って、九州の披露宴より面倒くさい!

考えれば当たり前の事で、会社関係の人が全員関東に出席…となるので、関東での披露宴の方が人数が多かったのだ。
その上、九州での式と披露宴はダンナ実家が主導だったので、私等があまり口をはさむ必要もなかったのだ。

披露宴の打ち合わせが終わると、衣装合わせ。
さすがに、こちらではサイズがない!と言うことはなかった。

…が…

種類が多すぎて何がなにやら_| ̄|○||||
その上、当たり前ですが、ウェディングの色は全部白。

サイズが多少ない方が良かったかも…

一応、ウェディングを1着選び、試着となった。
非常に広い試着室に何やら巨大な白い固まりが運び込まれ、その後に選んだウェディング・ドレスが運び込まれた。
しばらく、中で店員さんが動いた後

店「ここです!
  ここの穴に飛び込んで下さい!」


すいません。
自立しているスカートって何ですか?!

って言うか、それより…
どうして、スカートを履くのに大股広げて飛び込まないといけないんですか!!


巨大な白い固まりの招待はペチ・コート。
ドレスの裾を綺麗に広げるアイテムだった。

って言うか…ドレスの裾がつぶれない為に、異様なくらいのボリュームで広がってるし…

もっとも私の場合、身長がそれなりに高かったおかげで靴はヒールが全くない靴を履くことが出来た。
このペチ・コートとドレスを着て、ヒールがたっぷりある靴を履いていたら…

式の最中に絶対に転けたねσ(^_^;;;

この披露宴準備。
招待状の宛名書きを、毎年、千枚前後の年賀状を毛筆で宛名書きをしている父親にお願いした。
演奏してもらうエレクトーンは、幼なじみにお願いした。
最後の祝辞は、35を過ぎて独身だったら貰ってやる…と言う、約束をしていた幼なじみのSにお願いした。

九州の披露宴への飛行機とホテルの手配。
関東での披露宴への飛行機とホテルの手配に、新婚旅行の準備。

結婚指輪の準備に、席の打ち合わせ。

ついでに私とダンナは同じ職場での職場結婚だったので、私の職場移動が決定していたので、その引き継ぎ。


二度と、こんな事はやるものか!

…と思うには十分なぐらい面倒くさかった。
はっきり言って、

「今が一番幸せな時期よねぇ~♪」

と言うセリフを聞くと、
(-_-#)
となる程度には機嫌も悪かった。

ちなみに、式と披露宴でも色々とあったのだが…それは、何時かまたの機会に…
あるのか?

マリッジ・パニック! PartII

2006-10-19 | 昔話
思い出しきれない部分も多いのだが、確か8月の中旬だか下旬に、両親と一緒に九州へ結婚式の打ち合わせに行った。
前の年の初冬に私一人で九州に挨拶には伺っていたのだが、夏場に行くのは初めてだった。

関東ではありえない日差しに、空港の駐車場に空高く生えているパーム・ツリー。

ここは本当に日本か?

生まれてからそれまで本州から出たことのない私は心の底から思った記憶がある。


お義母さん方の親戚がやっている美容院に行き、白打ち掛けと色打ち掛けを お義母さんが 決めた。
…私に打ち掛けの違いは分からなかった…
次に、何故かドレスも一着は着ることになっていたので、ドレス選び。

ウェィデング・ドレスとカクテル・ドレスが数着出てきて、選んだのだが…

…サイズがない…

身長165cmは、それほど大きいほうではないと思っていたんだけど…_| ̄|○||||
それでも、合うサイズの中からオフ・ショルダーのダーク・グリーン(だったと思う)のドレスを選んだ。

この間、ダンナの方も着る服を決めていた。
お義父さんが、タキシードを色々と進める中、やっぱりサイズが合わなかったダンナは、一番地味なのを選んでいた。

打ち掛けのドレスが決まったら、今度は髪型の打ち合わせ。
この頃の私の髪型は、背中をたっぷりと覆うほどのロング・ヘア。
長さもあるが、量も半端じゃなく多いので、日本髪の鬘を合わせている最中に
「少し、髪の毛を切る予定…ないわよね…」
と溜息が…

その後、ダンナの親戚関係の家を渡り歩いて両親共々ご挨拶。
ダンナの実家に行って、呼ぶ親戚の打ち合わせ。

ダンナの方の親戚は問題なかったのだが、私の方の親戚は九州まで来て貰わなければならない。
一体誰を予定しているのだろう…と思った所、父方は4人兄弟の次男坊である父親の長男の伯父夫婦。
母方は、4姉妹の三女である母親のすぐ上の叔母が来る事になっていた。

ちにみにこの時期、確か関東での披露宴の招待客も同時進行で決定。
封書の送る準備をし始めていたのか、送っていたのか…
良く覚えておりません!

そして…まだまだ続きますm(__)m

マリッジ・パニック!Part I

2006-10-18 | 昔話
梨子さまが入籍され、現在、結婚式に向かっての準備でお忙しいらしい。

結婚式が何時なのかは知らないのだが、結婚式前の面倒臭さだったら知っている。

実は、私等の結婚式なのだが、ダンナが小さな頃にお世話になったお祖母さまが高齢で、関東まで出てくる事はまず無理!
と、言う事情があったので、九州で式をあげる予定に最初からなっていた。

ダンナに
ダ「(お祖母さまに)見せたいんだけど…良いかな?」
と聞かれ、
音「良いんじゃない?
  こっちは会社関係の人だけ呼んで二次会だけでも良いし♪」

なぁ~んて言っていた。

ところがまさか…
結納すら面倒臭がってやらない事に大賛成した、

私の両親にこっちでも披露宴をした方が良い!

と言われるとは思いませんでしたよ!



で、急遽、九州での式と披露宴を9月25日
関東での披露宴を10月10日にやることに決定…

8月末からは週末がなかった記憶が…_| ̄|○||||


あ、思ったよりも長くなる…
以下次号…と言うことで(^^ゞ

35才

2005-09-10 | 昔話
昔話をしよう。

今では誰も信じてくれない事だが、実は幼少時、私はすごい泣き虫だった。

あの時代に珍しい一人娘だったので、大人の中で育ち、大切に育てられてしまっていたせいかもしれない。
小学校に上がるちょっと前まではね!

Sと言う幼なじみがいる。
こいつとの付き合いは非常に長い。
近所に住んではいるが、間に大きな道路を挟んでいて、何かがなければ知り合えないのに、お互いに何時知り合ったか覚えていないぐらい昔から…つまり物心と言うヤツがつく前からの付き合いだ。

こいつが年の近い男兄弟二人の長男で、何が気に入らないのか言うことを聞かないと良く殴られた。
1週間遊んだら、そのうちの4日は泣きながら帰ってきたのだから、すごいもんだと思う。

ところがこのS。
自分は殴って私の事を泣かせるくせに、他のヤツが私を泣かせる事を嫌がった。

守るべき者は守る。
でも、言うことをきかないと殴る。

この二つ…微妙に私の性格形成に影響を与えた気がする。


元々の性格がそっちに近かったせいだろう。
このSの影響を受けたまま成長した私は、中学に上がる頃には、とっても 凶暴 乱暴な性格になっていた。

中学時代。このSも一緒になって一番良く遊んだ時期。
彼は、他の男子学生から
「なんで、こんなに鍛えたんだよ!」
と言われていた。

中学を卒業してからは、しばらく連絡をとらなかった。
そうして、高校、大学。
成人式で中学卒業以来初めて会ったSは、私のあまりの性格の変わらなさに驚いた。

S「森堂、お前な…
  一応!女なんだから、その性格は何とかしろよ!」
音「何、言ってんの?
  私、そんなに困っていないよ。」
S「…いや、これから先の事を言っているんだけど…
  そんなんじゃ、婚期を逃すぞ?」
音「あのさぁ…まだ、20才で何を言っているわけ?」
S「分かった。。。
  もし、35才になって、俺もお前も独身だったら…
  俺が責任持って、お前を貰ってやる!」
音「…責任って何さ…」


結局、私は26才。あいつも数年前に結婚したが、もししていなかったらどうなったのかな?
今度、会った時にでも聞いてみようと思う。