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ダイエット日記(仮)

来年の子供の卒業式でスーツが爆散する恐れが出てきたので、慌ててダイエットを始めました。

Poetry Dogs読んでしまった

2025-07-27 06:21:52 | 読書

おはようございます。今日はパートも無いし、子供を車で送る用事もないので、朝から「Poetry Dogs」の続きを読むことにしました。

あっ、昨夜はこの本につられて、久しぶりにお酒を買って飲んでみたのですが、ちょっと楽しい気持ちになりました(シードルなら翌朝に残りませんね)。

それはさて置き、「Poetry Dogs」は静かに詩を紹介してくれる本だと思いきや、途中は めちゃくちゃ足元が不安定になる本でした。最終的に落涙するとは、意外や意外。

自分は授業に出てきた詩とか、谷川俊太郎さんや糸井重里さんの詩は拝読したことがあるのですが、それ以外はちゃんと味わった記憶が無い人間なのですが、今回初めてゆっくり詩を愉しめたなぁと感じました。

 

あっ、でも歌詞にはよく触れていますね。星野源さんとかBONNIE PINKの歌詞が特に好きですねぇ。

KingGnuも面白いですね(旦那さんがファンなのでよく聴きます)。明るい歌も好きですが、怖い内容のほうのRADWIMPSも心に刺さりますね。

 

詩と言えば、中学生の時に授業の課題で書いた詩を可愛い先生が大変気に入り、みんなの前で朗読されてしまって死ぬほど恥ずかしかった記憶があるのですが(ポジティブ公開処刑)、

自分はクサい詩しか書けないので(短歌を考えるのはちょっと好きです)、詩人さんはすごいなと改めて思いました。

斬新な視点や映像でこちらをハッとさせてくれる。言葉を使った魔法みたいな…なんといったら良いのか。

 

あと、この本を読んで、やっぱり犬も可愛いなと思いました。

元々猫が好きで猫の絵を描くぐらいだったのですが、今はすっかりインコにハマっています。

しかし、朝の散歩を繰り返すうちに、いつかはイッヌとも生活してみたいなと思うようになりました。

今は早寝早起きと規則正しい生活を実践して自分を躾してる最中ですからね。イッヌさんの前に自分立て直しを頑張ります☝🏻


希望と絶望

2025-07-05 14:25:30 | 読書

こんにちはー。相変わらず暑いですねぇ。子供達は受験生なので特に予定もなく週末は家の中で過ごしています。

リビングにいる時間が増えたのであれこれ本を読んでいるのですが、古賀史健さんの「さみしい夜のページをめくれ」を読みながら高校生の時のことを思い出しました。

 

本はお友達で1番励まされる存在であるといつも思っているのですが、1冊だけ特に大嫌いな本があったことを思い出しました。

あの有名な「人間失格」です。夏休みの読書感想文用に読んでいたら、段々と腹が立ってきて、別の本に変えれば良かったのに、そのまま主人公への批判を文章にして学校に提出したんですよ。若気の至りですねぇ。アホですねぇ。

 

凡人の自分が何故か奇跡的に入学できたのは市内で2番手の進学校で、普段は先生方が声を荒げることは殆ど無いのですが、ある時、国語の先生が授業中に提出された読書感想文全般についていつもより厳しい声でお話を始めました。

 

「小説中の主人公の人格がどうのこうのとかどうでもいいんだ。そういうことじゃないんだ。そんなことはどうでも良いんだ」という話から始まり、結構長い時間、全体に向けてお説教をされました。

名指しでは無いけれど「あー、やらかしたー!私のことだー」と心の中で嘆きながら席で体を縮こませていました。先生のお話は全然頭に入ってきませんでした。

 

その先生が担当した漢文の定期テストはほぼ100点で、割と国語関係は良い点数だったのに、好きな教科しか頑張らなかったのである意味目を付けられていました(汗)

中学生の時には読書感想文で佳作を取ったりしたのですが、なんであんなことをしてもうたのか。今でも思い返すと冷や汗が出てきそう。

 

今読み返したらどんな気持ちがするのかなと久しぶりに買ってきて読み返しました。

一応大学ではフランス文学専攻だったので、読み進めていくと凄く洒落た文章だったんだなと思いました。意外にも出だしで下ネタが出てきてプッときました。

 

主人公については相変わらず生理的に無理でしたが、この主人公で最後まで面白く読ませてしまう太宰治さんとは改めて凄い方だったんだなと思いました。

また、高校生の時に心にチクリと刺さった「ワザ、ワザ」(わざとだろう)という言葉でまた辛い気持ちを思い出しました。

自分の中にも似ている部分があるから気持ちが荒立ったのだろうなぁと思いました。

 

太宰治さんが亡くなったのが39歳だったそうですが、ヨボヨボに年老いた太宰治さんの文章も拝読してみたかったです。

背景が泥沼の中でキラッと光る幸福・希望を描くようなお話はやっぱり読むと辛いですねぇ。辛いけれど読み直してみて良かったです。

 

次は希望の詰まった稲垣えみ子さんが翻訳された「ピアノが弾けるようになる本」の続きを読み進めていきます。

 

↓昨日戴いた青豆の温サラダ。やっぱり美味しいなぁ🤤


ナンダカンダ

2025-06-29 10:41:11 | 読書

こんにちは、こんにちは。朝から子供の楽器を運んできました。

4時から起きているので何か頼まれても余裕綽々(読めるけど書けない漢字だ)で動けますが、早朝に起きると昼くらいにちょっと眠くなってくることが分かりました。

ベテランの超早起き民はどうやって乗り越えているのか気になるところです。今のところ珈琲で誤魔化しております。

 

さて、気になっていた藤井隆さんの「マ・エノメーリ」を読み終えましたよ(終わってしまって悲しい)。無理やりにではなく、ほんのり明るい気持ちになる本でした✨️

 

テレビの中の藤井さんはワーッと滅茶苦茶なことをしているように見えて、居場所の部屋の隅々まで気遣える素敵な方だなぁと思って居たのですが、本を読んで更に尊敬の気持ちが湧きました。

 

好きな生き物、色も被っていて親近感が湧きましたし、奥様との素敵な距離感、ココリコ田中さんのお話も出てきてほっこりしました。

「おげんさんといっしょ」が最終回を迎えて、隆子(たかしこ)ロスになってしまっていたところだったので、「イマコレキニ」のコンテンツ上でこの本を教えてくださった ほぼ日のハサウェイさんに感謝します。

自分の中で娘にしたい芸能人1位(架空キャラも含む)は隆子さんなので、またいつかテレビの中で拝見できると良いなぁ。

 

それなら、YouTubeで「ナンダカンダ」のTHE FIRST TAKEを観て、藤井さんの周囲への細やかな配慮に背筋が伸びました。歌をちゃんと覚えて今度カラオケで歌うぞ〜。

自分はダンスはド下手なので、あんな風に動けないだろうなぁ。50歳を超えても、歌って踊れて可愛くて面白いなんて裏山鹿ー!!🦌


「今日もまたそんな日」をすぐ読んだ

2025-06-20 16:15:30 | 読書

こんにちはー。今日はノートにズラーッとタスクを書き出して1個ずつこなしていきました。

あっと言う間に1日が過ぎてしまいましたが、何だか爽やかな気分です。

 

毎週水曜日に無料で配信のある「ほぼ日WEEKLY」というメルマガに登録しているのですが、そこに載っていたタナカカツキさんのインタビューを拝読して心のスイッチがピコーンと押された気がしました。

 

「バカドリル」や「サ道」を描いた面白いお方というイメージしか無かったのですが、フタを開けてみたら現在私にとって師匠と呼ばせていただきたい様な素敵な生活を送る方になっておられました。

ネットで検索すると水草に関する世界的な大会で上位にランクインもされているんですよ。びっくりしました。

私は「バカドリル」を読んでいた高校生時代以降の30年間何をやっていたのか、思い返して妙に悲しくなったりもしました。ううっ。

 

それはさて置き、詳しいことは見出しの漫画「今日もまたそんな日」に載っているのですが、タナカさんに憧れて早起き&タスクをコツコツこなすことを始めてみました。

早起きは元々しているのですが、その爽やか時間を結構無駄遣いしていることに気付きました。

 

先週、1日にやらないといけないタスクは何かズラーッと書き出してみて、長期に渡り滞っている雑用も書き出して可視化したのですが、後回しにしていた事柄が見えてきて心の中がスッキリしました。

 

今朝から短時間タスクをこなしてみたのですが、少しずつつ休憩を挟みながら動き続けたほうが、座り込んでいるよりも体調が良いと気付きました!

無駄にテレビを観てしまったり、ついでに間食をしたりする悪い暇も無しで1日が過ぎていきました。

 

一通り緊張する用事(幼稚園役員、町内会、子供会等々)を終えて、自分の時間が増えたのは良かったのですが、最近は ゆるゆる状態になったまま無為な時間をすごしていました。

 

自分なりの快適な時間を創り出し、家族にとっても自分にとっても嬉しいことを生活の中に増やしていくぞ!と心に決めました。

あっ、でも無理は禁物ですね。淡々とタスクをこなしていってみます。皆様も心地良い金曜日をお過ごしくださいね🌿(下の写真はタスクノートとほぼ日手帳です)

 


「人魚が逃げた」を読んだよ

2025-06-14 06:21:07 | 読書

おはようございます。本日も子供が部活のため早起きでござんす。ちょっと寝坊したので、お弁当は買ってもらっちゃいます。

写真は先日作った鶏の照り焼きです(夕飯のを取り分けてお弁当に入れています)。どうも皮の部分がブニョっとなってしまうので、焼き方を研究しないといけないですね。

 

昨日は青山美智子さんの『人魚が逃げた』を読み終えました。短編集になっていて、最終的に全体の話が繋がる形になっているのですが、『人魚姫』を青山美智子さんがアレンジするとこうなるのかー!とにんまりしてしまいました。

近頃は世の中のニュースではキツイことが多くて、読後感がモヤモヤする小説をすっかり読めなくなってしまったのですが、青山さんの小説は心にキラキラした明るいものを心に灯してくれる感じがします。

中学生の次女も気に入っているのですが、世代関係なく、心が温かくなる作品が多いのではないかと思います。

 

まだ青山さんの小説の中では『人魚が逃げた』と『青と赤のエスキース』しか読んでいないのですが、とても好きな作家さんの1人になりました。

絵画のお話が2作品とも出てくるので、ちょっと美術館巡りをしているような気持ちになって心が落ち着きます(『人魚が逃げた』ではマグリットの絵画も出てきますよ)。

 

ちょっと心が疲れてしまって、ホッと一息付きたいな、という方には是非読んでいただきたい作品です。

次女は以前から青山美智子さんのファンで、何冊も持っているので、また別の本も貸してもらおうと思います。

自分の子供から本をお勧めしてもらえるようになるなんて想像してなかったなぁ🫶🏻