南大東島・沖縄の旅情・離島での生活・絶海の孤島では 2012年

沖縄から南東に400キロ。太平洋に浮かんだ絶海の孤島でも人々の暮らしがありました。2012年の情報をお知らせします。

宿、ホテルよしざとの別館です。

2012-12-12 18:38:51 | 日記



 さて、私が案内されたのは、ホテルよしざとの4階建ての新館ではなく、道路の反対側にある吉里会館別館という建物でした。写真のように、木造平屋陸屋根で長屋のような建物でした。廊下の左右にそれぞれ6畳の部屋が並んでいて、刑務所の独房のような雰囲気でした。どうも、この建物は、島に長期滞在して仕事をする社用の人達が利用しているのではないかと思われました。


 部屋の中にはツインベットがあり、クーラー、テレビ、電話もあって、ビジネスホテルといった感じです。しかし、初日に驚かされたのは、入室したとたんに床の上を大きなクモが這い回っていたことでした。遠方からの来客を歓迎してくれたのでしょうが、私にとっては大きなお世話であり、部屋にあったハンガーを使って部屋からご退場をお願いしました。さらに、翌日になると大きな牛蛙が部屋でお待ちしていました。こちらもあまり気分のいいものではないため、やはりハンガーを使って追い出すことになりました。離島の人達は人懐っこいと言われてますが、クモ、蛙まで人懐っこくなるとは思いもよりませんでした。どうも、昼間に部屋のクーラーを切っておくと、部屋が高温高湿度という南国特有の蒸し暑さになり、この湿度と温度が小動物にとって居心地が良いのかと思われます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。