小さな島でもギャンブルのできる店は1軒だけでしたがあります。パシフィック(太平洋の意味)というスロットの店でした。写真の1階にあるのがそれで、店内には30台ほどのスロットマシーンが置いてありました。店内には7、8名の老人がスロットを楽しんでましたが、出玉が良好かどうかは不明です。年寄りの暇つぶしという感じであり、若者は居ませんでした。メダルの貸し料は1枚20円で内地と同じでしたが、不思議なことに景品を現金と交換する場所が見当たりませんでした。店内で現金に交換することは違法なはずで、どこで交換しているのか不明です。判っている人が見えたら教えて下さい。
このスロット店の営業時間は、午後2時から10時までと極めて健全でした。しかし、顧客が特定の人達に限定されるため、朝から営業しても商売にはならないでしょう。また、パチンコの機械は有りませんでした。パチンコでは釘の調整が難しく、小さな店では釘師を雇えないからでしょう。2階は「ソロ」という喫茶店となってましたが、ここは開店休業でした。