南大東島・沖縄の旅情・離島での生活・絶海の孤島では 2012年

沖縄から南東に400キロ。太平洋に浮かんだ絶海の孤島でも人々の暮らしがありました。2012年の情報をお知らせします。

交通手段。

2012-10-31 16:31:25 | 日記


 島には公共交通機関は一切有りません。島民の殆どが自家用車を持っています。多分、一家に一台かそれ以上の割合ではないでしょうか。それ以外に作業用のトラクター、ダンプカーなどの車両があり、個人所有の交通機関は揃ってます。
 観光客が島内を回るとすれば、徒歩、貸し自転車、レンタバイク、レンタカーの何れかによらざるを得ません。レンタカーは奥山モータース、ホテルよしざと、ホテルサザンクロスなどで借りられるのですが、どうも元締めは奥山モータースのようで、ホテルなどは単に奥山モータースに取りついているだけのようです。そのレンタカーの台数は数台も無いように思われました。もともと観光客が少ない地域なので、余分な台数を管理するほどの余裕はないでしょう。
 では、団体客が到着したらどうなるか、と言えばマイクロバスが利用されます。写真のマイクロバスは村役場の所有なのですが、このように観光客を乗せて遊覧していました。地元の観光会社がマイクロバスを借り上げて団体客を運んでいるいるようです。このところのからくりは判りませんが。
 私はレンタバイクを借りましたが、1日当たり2100円という超安値でした。宮古島でのレンタバイクの約半額なのです。但し、保険は自賠責しかなく、車両や搭乗者については一切保証がありません。どうも、このバイクは自家用に使っているものらしく、貸し出し用のものではないように思われました。少々違法ではないかと疑りましたが、安いのでは仕方ないでしょう。貸し自転車もあるらしいのですが、観光客が乗っているのを見たことがありません。
 写真は島で唯一の、農協が運営しているガソリンスタンドです。全島民はここで給油するのですが、ガソリンを那覇から運んでくるのが大変ではないかと思われます。


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