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南大東島・沖縄の旅情・離島での生活・絶海の孤島では 2012年

沖縄から南東に400キロ。太平洋に浮かんだ絶海の孤島でも人々の暮らしがありました。2012年の情報をお知らせします。

宿、ホテルよしざとの共有スペース。

2012-12-11 18:40:32 | 日記


 私が宿泊した吉里会館別館は便所とシャワーが共用でした。島では水が貴重なため、バスタブのあるホテルは無く、全てシャワーでした。新館の特別室にはバスタブがあるようですが、宿泊費が相当に高くなります。シャワー自体は熱帯なので、昼間に汗をかいたときなどに利用すると便利なので否定はしません。戸外に小型のボイラーがあり、灯油を使ってスイッチ一つで温水が出てくるようになってます。どうも、一般の民家も同じようであり、シャワーで身体を洗っているようでした。


 さて、便所も共同なのですが、10年前に旅行した人の体験記によれば、ここは汲み取り便所だったそうです。部屋を予約したときに、「便所は水洗ですか」と問い合わせたところ、「数年前に水洗になりました」と回答があり、ひとまず安心しました。ついでに、「ウオッシュレットは付いてますか」と尋ねると、ホテルからは「ウオシュレットって何ですか」という返事が返ってきました。どうも嫌な予感がしましたが、やっぱり便所にはウオッシュレットはありませんでした。本州の安ビジネスホテルであっても、ウオッシュレットが付いているのは今時は常識なのです。なお、島の住居の多くが水洗便所になったのは、「農村集落排水」による生活改善の助成によるもので、2009年(平成21年)の下水道の普及率は81%でした。



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