西荻窪の道路拡張を考える会

西荻に広い道路は似合わない! 都市計画道路132号線の道路拡張に反対して意見を発信しています。

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ニシオギ132NO.12ニュースを発行しました

2021-04-07 22:21:25 | 道路拡張



●「132号線拡張に反対する沿道住民の会」は、
田中区長あるいは部長職以上の方の出席のもとでの、話し合いの申し入れをしましたが、区は協議を拒否しました
(2021.3)

申し入れの主な論点は、
①事業の必要性 ②事業の法的根拠 ③西荻のまちづくりについて。
区の回答は、
①、②については説明済み。③については道路拡幅後のまちづくりについてなら話し合うというものでした。

最大の疑問! なぜ、区は道路拡張計画で住民の意見を聞こうとしないのでしょうか?
 この都市計画道路は、戦争が終わって間もない昭和22年の戦後復興に決められ、その後昭和41年に計画化されたものですが、その時の法律はまだ旧都市計画法でした。
この旧都市計画法は、大正8年、今から100年も前の大日本帝国憲法時代に制定されたもので、当時は<お上が決めて民が従う>のが当然とされていて、国民の声も聞かずに勝手に工事ができたのです。しかし、今はそんなことは許されるはずがありません。
 昭和43年に改正された新都市計画法では、新憲法に基づき、都市計画決定前に住民の意見を反映させることが定められています。
 どころが、区は「旧法下の決定は新法下の決定とみなす」との法律があるからいいのだと言って、新都市計画法に明記されている、公聴会も利害関係人の意見書提出もなくて事業を進めているのです。
 これは、行政側の適正手続きを定めた憲法31条に違反しています。

●いよいよ、西荻駅前再開発が動き出そうとしています
「西荻窪駅周辺のまちづくりについて、方針策定に向けた取り組みを進める」と田中区長は議会で答弁しました。
区が今年3月にオンラインで開催した第4回「西荻窪駅周辺まちづくり懇談会」では、参加者から、<132号線道路拡張は前提になっている>という区の主張にたいして、「今まで『こぢんまりした西荻がいい』などと話し合ってきたのは、絵空ごとだったのか」という不満が出されていました。
ニュース2面には、沿道住民の声や、まちづくり懇談会での意見などを紹介しています。
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道路事業やめてコロナ対策に税金を!

2021-01-07 11:56:53 | 道路拡張
(「関根橋」の夜)

132号線沿道を飾るイルミネーション
2021年が明けてもなお新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、1月7日、二回目の緊急事態宣言が出されました。
西荻窪駅の北側、青梅街道に向かう132号線の沿道中程には東西に善福寺川が流れています。そこに架かる「関根橋」にイルミネーションが飾られたのは昨年の12月。
商店街(西荻北銀座商友会)が「コロナに負けない!」と企画したイルミ祭で、沿道の各店舗にもイルミネーションが飾られて、「工夫しながらなんとか頑張っていこう」という街の人々の気持ちが込められていました。
そして、駅からの帰り道、少し明るい気持ちになりました。
ところが、コロナは収まらず、飲食店の営業時間短縮、夜間外出の自粛要請が出される事態になって、これから先どうなっていくのか、商売を仕事を続けていくことができるのだろうか・・・生活はどうなるのか・・・不安はますます大きくなっています。

こんなときに、道路拡張事業!?

「杉並区議会だより」最新号(NO.254 令和3(2021)年1月1日発行)掲載の、
<区政を問う 一般質問>を読みました。
一般質問とは、各議員が「区政全般にわたり、区長をはじめとする執行機関に対して行う質問」(2020年11月16日~19日)で、「議会だより」に掲載されているのはその要旨です。
議員の質疑応答の中で、気になった部分を転載します。

◆コロナ禍が与える負の影響。しかし、私たちは歩み続ける!
大和田伸(自民)
 新型コロナウイルスが杉並区の財政に及ぼす負の影響は。
 歳入見通しはリーマンショック時を上回る過去最大規模の減収を覚悟しなくてはならない。
 歳入が大きく落ち込む中にあっては、「歳出予算を圧縮する」しか予算を編成する方法がない。厳しい財政状況は複数年継続することも覚悟すべきだ。
 予算編成については、聖域を設けず全事業について費用対効果の下、徹底した経費削減・精査に取り組む。

◆コロナ禍のもと都市計画道路を見直し税金の使途を正せ
山田耕平(共産)
 来年度予算は100億円超の減収見通し。区は全事業の見直し・廃止・縮小等を検討。コロナ禍で税金の使途の転換を。区財政はコロナ対策と区民福祉向上に振り向け、住民合意のない都市計画道路整備等は中止を。
 計画事業は待ったなし。都市計画道路事業は中止しない。
 西荻地域の道路拡幅・補助132号線の説明会では、複数の参加者からコロナ禍の折に道路整備を進めることへの疑問の声が出された。計画では250億円規模の事業となる見通し。今優先すべきはコロナ対応。多額の税金を投入する時ではない。
 コロナ禍でも都市計画道路整備は着実に進めていく。

疑問・・・・・一方で、「聖域を設けず全事業について費用対効果の下、徹底した経費削減・精査に取り組む。」と答え、もう一方では、「コロナ禍でも都市計画道路整備は着実に進めていく。」と答える不思議。どうして杉並区は(区長は)そんなにも道路事業をやりたいのですか? 250億円も税金を使って。

未曾有の新型コロナ感染症が広がるなかで、政治とは何なのかをじっと考えています。





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[ニシオギ132]NO.11ニュース発行しました。            住民主催の「沿道住民の会」と区主催の「用地説明会」の報告

2020-11-29 15:59:00 | 道路拡張




“この計画は誰が決めたんですか? 教えてほしい”
ーー区主催の「用地説明会」(11/13日夜)で出された質問ですーー
「道路計画については補償も期待していない。7年間かけてやっとやっていけるようになった。移転先などない。人生も夢もある。どうしていきなり動いてくれという話になるのか? 決めたのは誰なのか、教えてほしい。」
若い店主の切実な発言に、大きな拍手が起きました。
しかし、檀上の区職員たちは答えられずに沈黙、ずっと沈黙がつづきました・・・
132号線道路計画の理不尽さを象徴する出来事でした。

参加者から、つぎつぎと上がった疑問の声(11/10日夜,15日午前)
*防災の拠点と説明されていた東京ガスがさっさと移転してしまったこと、そもそも東京ガスの担当者が自分の所が緊急輸送道路に指定されていることを「知らなかった」事実など、区が説明する拡張理由のいいかげんさに不信感がいっぱいだ。
*コロナ禍で商店は精神的にも肉体的にも、経済的にも疲れている、税収も減るのに今やるべきことなのか?
*電線地中化は今の歩道幅でできるのではないか。道路拡張には250億かかる。単体でやったほうが短期間で安くできるのではないか。
*計画から50年以上経ち、街並みも交通量も変わってきている。税金の有効活用の点も疑問。住民の納得が得られなければ進めるべきではない。
*用地買収に委託業者が対応するようだが、丸投げでいいのか。行政の関わりはどうなるのか?
*説明はこれで終わりで後は個別交渉では、住民の声を聞く姿勢とはいえない。
*旧都市計画法と新都市計画法の大きな違いは何か?(区職員からの返答は無し)
・・・などなど。
毎回、質問時間設定は30分で、一人1問を強調した区のやり方に批判の声が上がりました。

「132号線拡張に反対する沿道住民の会」の総会を開催(11/8日)
助言者として熊本一規明治学院大学名誉、三浦佑哉弁護士、区議会議員4名の参加を得て、
住民27名が集まりました。
納得しなければ、ハンコは押しません!
*団体交渉の意味
「会」が掲げている「個人ではなく団体交渉で」の意味は、個人に代わって用地や補償問題を交渉することではないこと、「会」として事業の必要性や法的根拠やまちづくりについてなどを話し合うことを区に要求していくこと。そして納得できなければ個別交渉に応じないことを確認しました。
*132号線事業は「適正手続き欠如」で憲法違反
現在の都市計画法(昭和43年制定)には、事業の立案時に、住民の意見を反映させるために必要な措置<公聴会・利害関係人の意見書提出・審議会の議など>が定められています。これらは、「個人の財産を守るための適正手続き」として憲法31条に定められています。
しかし、132号線事業ではこれらが行われていません。
なぜかというと、大日本帝国憲法の時代、100年も前に制定された旧都市計画法下で決定された事業だからです。
「旧法下の決定は新法下の決定とみなす」という法律があるからいいのだというのが、都や区の言い分ですが、「憲法に違反する法律は効力がない」と憲法98条には定められているのですから、明らかに憲法違反です。熊本一規先生のお話に、私たちは深く頷きました。
普通に考えても民主主義の現代で、住民とともに街づくりを考えながら道路事業を進めていくことはあたりまえのことです。
*なぜ道路拡張なのか?
*借家人やマンション住民の権利について
等々の質疑で、弁護士や議員さんの助言をいただきました。





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デモクラシータイムス(YouTube動画)の取材を受けました

2020-09-28 15:33:40 | 道路拡張

(132号線沿道・善福寺川の橋のたもとで山岡淳一郎さんの質問に答えました。 2020.9.23)

<山岡淳一郎のニッポンの崖っぷち>
亡国のゾンビ道路 73年前の計画が生活破壊?!

すごいタイトルが付けられています。
「73年前に作られたまま眠っていた都市計画道路の拡幅計画がゾンビのようによみがえり、沿道で暮らす人たちの生活を脅かしている・・・・実は似たようなゾンビ道路は東京、全国のあちこちにある。なぜこのような時代錯誤のゴリ押し公共事業が行われているのか。身近なテーマから日本の民主主義の現状をリポートします」
という企画意図から始まった西荻窪の132号線道路問題の取材。
インタビュアーの山岡さんの、本質を見抜く早さと深さに敬服しました。
当日の天候は台風の影響で雨模様でしたが、運よくちょうど雨上がりの撮影となりました。
まず、地図を見ながらの概要説明を「西荻窪の道路拡張を考える会」の世話人・中野千枝さんから。
次に、
暴挙①旧法下での決定を新法下で事業認可は適正手続き欠如→憲法31条違反
について、熊本一規明治学院大学名誉教授が。
暴挙②あやふやな道路拡張理由
暴挙③1期工事85億円、血税無駄遣い、費用対効果は?
について、「杉並の問題を考える会」の漆原淳俊さんが語りました。
<費用対効果>は初めて明らかになった問題です。
その他、
沿道住民の声として、エイコークリーニング店とギャラリーブリキ星が取材を受けました。

<費用対効果B/Cが0.5とは?>
9月の区議会定例会で、山田耕平区議(共産党)が情報開示請求を基に質問して,
わかったことですが、補助132号線の費用便益分析・B/Cの算出結果がわずか0.5だったということです。
B/C=0.5これは何を意味するのでしょうか?
B/Cとは、道路整備等の費用と、得られる効果の比率だそうです。
値が1以下は、コストに対して得られる効果が低いことを意味します。
132号線はB/Cが1を下回っているので、道路拡張をしても交通渋滞や事故は無くならない、整備効果は低いということです。
(現状でも特段の交通渋滞、事故は無い。青梅街道の出入附近、女子大通りと合流する辺りが混み合うという附近の住民からの訴えがある)
普通、値が1以下の事業は見直しされるそうですが、杉並区はこれを全く無視していることになります。まさに税金の無駄遣いと言わざるをえません。

今回取材を受けて、改めて、この132号線道路拡張事業の「計画ありき」「理由の後付け」「税金の無駄遣い」が明らかになり、行政のあり方に納得ができない思いを強くしました。

「ニッポンの崖っぷち」の検索でご視聴いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=H8VVq6-RCOA


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「132号線拡張に反対する沿道住民の会」を結成、区へ文書提出しました

2020-09-09 19:14:42 | 道路拡張
 9/9 区役所前宣伝行動に参加して、132号線道路拡張反対を訴えました。

「『132号線拡張に反対する沿道住民の会』結成のお知らせ」文書を区長秘書へ手渡しました。

132号線沿道住民は連携してがんばります!
2020年第3回杉並区議会定例会の初日、「132号線拡張に反対する沿道住民の会」を結成したお知らせの文書をもって、杉並区役所を訪問しました。
12時からの区役所前宣伝行動に参加して、訴えとニュースの配布を行い、「沿道住民の会」結成を報告するため、区長室と議会各会派の控室を訪ね、文書を届けました。
以下は文書の内容です。

杉並区長田中良 様                       2020年9月9日

      「132号線拡張に反対する沿道住民の会」結成のお知らせ
2018年9月に「都市計画道路補助132号線拡張計画」を知らされて以来、私たちは一貫して、この事業の見直しを求めてきました。
理由は
① この計画の手続きは、大日本帝国憲法時代の「旧都市計画法」に基づく手続きしか採られておらず、公聴会や住民の意見書提出などは行なわれていない。したがって、適正手続きを 定めた日本国憲法31条に違反している。
② 沿道住民の仕事や生活を脅かし、財産を不当に奪う。
③ 西荻の魅力ある個性的な街並み、商店街を壊す。
④ 理由が後付けで緊急性、必要性に納得できない。
⑤ コロナ禍の中、1区85億、2区はその倍のコストがかかるといわれている、不要不急の道路計画を中止して、深刻な経済危機を救うべきである。
などが、挙げられます。
この間、私たちの主張に賛同した方たちからの5900筆を超える署名も集まっています。
しかし、区は最初から「決まっていること」として一方的に事業認可を取得し、用地折衝へと計画を推し進めています。
そこで、私たちはこの度、反対する沿道住民同士が結束して、
『132号線拡張に反対する沿道住民の会』を結成いたしました。目的を
「132号線道路拡張に反対して沿道住民が連携し、個別交渉ではなく、団体交渉で対応する」
と定めていますので、今後、会員は一切の個別交渉はせず、会が交渉の窓口となりますことを、
ご報告致します。
現在、コロナ終息の見通しがたたない中、私達沿道住民は対策を講じながら営業を続け、   言いようのない将来への不安を感じながら毎日を送っています。この道路拡張計画をがむしゃらに推し進めることは、地方自治法の本旨である「住民の福祉の増進を図ることを」に背くばかりでなく、住民の生活と営業不安を増大させることに他なりません。コロナ対策に多くの財源をを確保すべき歴史的経済危機の今、杉並区は、132号線事業の凍結・中止の決断をし、国と東京都からの補助金、そして区費で賄われているこの事業費、つまりは私たちの税金を、多くの苦しんでいる区民、都民の営業支援などに費やして下さるよう、心よりお願い申し上げます。
                  「132号線拡張に反対する沿道住民の会」
                   杉並区西荻北 5-9
                   世話人   
                   加川弘士・照子 中野千枝 原口良子 丸茂年昭 
                   三田ふさ子・真弓 渡邊廉・恵美子 (五十音順)




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