西荻窪の道路拡張を考える会

西荻に広い道路は似合わない! 都市計画道路132号線の道路拡張に反対して意見を発信しています。

ニシオギ132ニュースNO.13号発行しました

2021-12-23 13:10:14 | 道路拡張
道路拡張&西荻窪駅前再開発はNO!



用地買収が始まっています
 「納得しなければハンコは押しません」が、
 借家人・店子・家主・地権者、沿道住民の決意です。
 マンション居住者からも、「そもそも道路事業に賛同できない」「今の静かな環境を壊されたくない」「便利に使っている敷地を取られたくない」などの声が上がっています。
マンションは建築時、すでにセットバックしていますが、敷地の売買には所有者の総意が必要です。
*マンションには、建物の専有部分と分離して敷地の一部を売買できない決まりがあり(区分所有法第22条)、それを解除するための管理規約の改定が必要で、所有者の四分の三以上の議決がなければ成立しません。
*それに該当しないマンションでも敷地を分筆する必要があり、そのためにはやはり所有者の四分の三以上の特別決議が必要です。

「西荻窪駅周辺まちづくり懇談会」について
区主催の「西荻窪周辺まちづくり懇談会」の第4回(2021.3),第5回では、132号線道路拡張を前提にしている話し合いに対する疑問が多数だされました。
*道路拡張に掛かる人たちの意見のウエートが高いはずなのに、参加を外されているのは意図的のように見える。
*道路拡張で整備されることばかり言うが、失われるものがあることを考えているのか。
*南口の柳小路(注:飲み屋街)つぶして大きなマンションを建てる計画があると聞いている、区は知っているのか。
*拡幅は本当に必要か疑問に思っている。防災のことを考えると東部側のほうが厳しい状態、順序が違うのではないか。
*神明通りへのクランクは危険。70年前の計画変更できないのか。
*懇談会への住民参加範囲は拡大してほしい。

「オープンハウス」(132号線パネル展示2021. 12/17,19開催)でも、疑問がいっぱい
*神明通りで左折する計画は、どう考えても危険すぎる。やめてほしい。
*道路拡張は税金のムダ使いではないか。
*「まちづくり懇談会」の参加は駅周辺500m以内ではなく西荻窪駅を利用している人が参加できるようにしたほがいい。 等々

道路の工事が始まると、こんなふうに・・・
駅北側、青梅街道寄りの一角では建物が壊されフェンスが張り巡らされています。
こんなふうに、住民の声を無視してどんどん道路拡幅工事が進んでいくのか・・・
駅南側の道路は20mに拡幅され、容積率があがって高層ビルの建設が可能に。
みんなに愛されている小さくても楽しい西荻、魅力的な西荻の街を守っていきたいです。

(上2021.10月、下12月撮影)