日々平穏 (NB別館)

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日本国道最高地点へ、往復152km、累積標高2510m

2011年05月01日 21時31分47秒 | 自転車 R3
関越道渋川伊香保IC降りてすぐの道の駅から、草津を越えて長野との県境手前の標高2172mへ



道の駅こもち、標高225m

前日深夜に家を出発したので日の出前に到着し、仮眠を取った後の5時頃にスタート。


目的地へのルートは走行注意らしく、外気温は1℃、

通りで夏用グローブの指先や、シューズカバー未装備の足先が冷たい訳だ。
上はインナーシャツ+ジャージ+ウィンドブレーカー。
下はレーパン+レッグウォーマー+ウィンドブレーカー。


なんかデカイの、その1

建築中だろうか。


吾妻渓谷に突入。

道幅は狭いが歩道が整備されているので問題なし。


日本一短いトンネルだって

樽沢トンネル - Wikipedia


なんかデカイの、その2

ダム計画のためかね。


桜が咲いていた。

やはり桜は美しい。


R145からR292へ、大津交差点を右折したら徐々に登坂開始、8kmで500m登る平均勾配6%


サクッと標高1000m、外気温7℃

既にウィンドブレーカーは上下脱ぎ、首に巻いてマント風にしている。
つまり上半身半袖の状態だが、登坂中なので丁度良い。


草津へのアプローチラストには勾配10%が控えていた。

事前調査によると、ここが本日の最高勾配。


登坂が一段落すると草津メロディーラインが現れる。

時速40km/hで走行するとロードノイズがメロディーになると言うもの。
私は鳴らす事は出来なかったが、追い越していく車が鳴らしていくので、草津節の重奏で笑えた。


草津に到着したが、湯畑や温泉は復路で寄る事にし、登り続けて草津国際スキー場、標高1246m

ツールド草津のスタート地点でもあるらしい。


登り始めて直ぐ、道路のゲートが開いていた。

国道のテッペンが、呼んでいる。


この橋はスキー場のコース。

逆勾配になっているので大渋滞ポイントだった。


ロープウェー山麓駅のちょいと手前、標高1500mに到達。

過去に私が到達した最高地点は霧降高原や日光湯元の1400m台なので、あっさりと記録更新。


ロープウェー山麓駅到着、標高1544m

ちょいと休憩。


残りの工程は距離にして13.2km、登坂は600m以上

休憩中は景色を眺めるのも勿論だが、自転車も眺める。
登坂が確実に楽なデフォの32Tではなく、あえて21Tスプロケを入れている理由だとか、色々考える。



再スタート後もマイペースを維持し、シッティングと休むダンシングを織り交ぜた地道な登坂を続ける。


有毒ガス発生中につき、駐停車禁止エリア。

写真のために一時停止はしたが、自転車登坂のために呼吸はOKでしょうか。


周囲より高い場所なので絶景。

テンションが妙に上がってくる。


どんどん登るよ!

そういえば勾配表示が見当たらないが、5~8%程度かな。


草津白根レストハウス到着、標高約2000m

ツールド草津ゴール地点、所要時間2時間。
休憩込みで全工程150kmの一部区間出力としてはこんなもんか。
人間離れした人は30分ちょいで登るようだが・・・


湯釜をとりあえずスルーし、目指すは国道最高地点。

左へ曲がると万座方面、私は直進し志賀高原方面。


枝が凍り付いていた

外気温何度なんだろう・・・Edge500の測温は日射の影響受けすぎて信用できない。


そしてようやく、雪の回廊と対面。


高さは6mぐらい?

実はこの2枚は下山中に停車し、登坂中のように立て掛けて撮影。
もっと距離長くて、もっと凄い雪の回廊があるかと思ったら一部分だけだったんだもの・・・


その回廊を上から。

これは登坂中。


そして日本国道最高地点2172mへ到達。

休み休みだが、徒歩無しの自力登坂で到達したという事実に感動。


最高地点からちょっと走って県境のホテル。

後輪は群馬、前輪は長野。


日時とシリアル番号が記録される証明書(100円)を購入し、カツカレーで昼食。

スキー・スノボ客がチラホラ。


お腹が落ち着いてから再スタート、ウィンドブレーカーを着込んでダウンヒル。
下りは景色を楽しみながら快調に流し、時々ある登りは体温が上がるので嬉しい。


あっという間に湯釜、プチ雪の回廊でプチ登山。

自転車は駐車料金無料だったので、邪魔にならないであろう場所に駐車。
心拍数は上がらないが、足が重いプチ登山。


湯釜に到着、雪が降っている。

世界一の酸性湖らしい。


更に下り、ロープウェー山麓付近。

確かこの辺りはスキーのコースだったような。


あっさりと湯畑に到着。

車は大渋滞と言うより、詰まっている状態。
観光客は多いがイベントや湯揉みに集中しているので、自転車押しながらでも移動しやすい。


もう一枚、湯畑。

良い色だ。


湯畑直近にある白旗の湯にて生き返った後、牛乳を頂く。

指先から体の心まで、染み込んで来るような良い温泉。
ちなみにタオルはずっとジャージの背中ポケットに入れて携帯していた。


自転車で目的地へ到達し、温泉に入る・・・本当はこれでゴールとしたいが、まだまだ走る。


草津土産と言ったら温泉饅頭だろう、本家ちちやにて購入。

自転車である都合上、バラで4個。


浅間山を眺めながら長い長いダウンヒル

よくこれだけ登ってきたと自分で感心。


R145に戻ってきても下り基調が続くのでペースが速い。

但し景色を眺め、写真を撮るのは忘れない。


八ッ場ダム建設の看板。

完成したら今現在の位置は完全に水没。


18時30分頃、道の駅こもちに帰還。

日が暮れる前にギリギリセーフ。


チャリを解体して積み込み、高速道を多用して家路に着く。
一般道と比べて高速道は運転が楽だが、眠気に襲われたので適当なパーキングで仮眠を入れ、
深夜の01時頃に無事帰宅、これにて遠足完了。





以下リザルト
所要時間 13時間42分
走行時間 8時間56分
平均速度 17.9km/h
走行距離  152.12km
高度上昇値 2,510m
消費カロリー 4,402kcal
平均心拍 151bpm 79%
最高心拍 189bpm 98%

標高ログ

1250m付近の一段落が草津、2000m付近が湯釜。
草津より上ではなく、草津までの標高500m~1250m間が一番勾配キツイのがお分かりいただけるだろうか。


ルートラボ
道の駅こもち~渋峠往復 - ルートラボ - LatLongLab
※登録可能ポイント数を超えたので、実走ログを若干編集。



無事持ち帰った温泉饅頭は包装が若干ズレた。

でも勿論美味しい。


日本国道最高地点は達成したので、他に高い場所はと調べたら乗鞍の2716mだそうだ。


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2 コメント

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Unknown (sugihiro)
2011-05-01 21:42:09
過酷な遠足お疲れさん。
21Tでようやるわ・・・

写真見て思うが
雪があると映えるな。

どっか走りにいくかな・・・
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Unknown (tunakan)
2011-05-01 22:32:02
21T縛りのお陰で登り続けるコツがわかってきたよ。
それと、目的地に到達するのではなく、また速さでもなく、
自分で選んだ機材でってのが条件になっている感じ。


草津良いとこ行ってらっしゃい。
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