質問者:ハイル禅師 死後の霊界での霊層については
死者が自ら選択していくと言われておりますが
本当なのでしょうか?
私:スピ系の人の話では死者は自らが選択して
自分に相応しい霊層に行くと解説していますが
この内容では疑問を持つと思います
例えば現世で酒池肉林及び悪行三昧だった人が
死後に拷問を受ける霊層に自ら進んで行くでしょうか?
どのような悪人でも怪物鬼に身体を引き裂かれる自分と
同様の罪を持った人を観れば恐怖で足がすくみます
だから自分から選択していくのではなく罪業による霊体の
重さにより行き先が厳密に決められてしまうのです
それなら神仏が最初から地獄に落とさずに恩赦で無理に
マシな霊層に上げたらよいのではという人もいますが
罪穢が重い人は光の眩しさに耐えられず落ちてしまいます
つまり地獄行きの霊層の人は毎日拷問等の修行をして
ある程度の心の浄化が進めば子孫が功徳を積んだ恩赦で
神仏が少し引き上げる条件が出来ますがその理由として
次の霊層に定着しやすいからであります
天国霊層に行く人は既に性格が明るく徳を積んでおり
神仏への感謝の気持ちと利他愛を持っておりますが
それでも功績数により霊層の上下の差はある
基本的には死後は冥官の審判で行先を決定され
その人に相応しい修行先や霊層が決まるのであります
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