質問者:ハイル禅師 先祖が罪を犯していると
子孫が罪を償うことになるのでしょうか?
私:法則的にも先祖の罪は子孫が償う形となって
連動しておりその通りであります
要するに先祖が罪を犯していると子孫が罪を償うことに
なりますが目に見える形では金銭的に損ばかりさせられるとか
酷い差別や嫌がらせを受けたりします
目に見えない形では悪因縁による霊障で怨念を受けるわけで
必ず子孫が怨まれるのです
逆に先祖が人に喜ばれるような善徳を積んでいると
いろんな場面において子孫が報われたり助けられます
これが因果律や因果応報と呼ばれる因縁支配の法則であり
「積善の家には必ず余慶あり積不善の家には必ず余殃あり」
と謳われる通りである
自分が劫の重い家に生まれ落ちたのも偶然ではなく
前世の自分の劫が一致した結果であり先祖や宿命を
呪っても仕方がない
前世に善徳を積んだ人は良い両親や兄弟姉妹の中に生まれて
幸福な環境で生活出来るからであります
つまり「相応の理」により自分の御魂のレベルに合った所に
しか生まれる事が出来ないのである
従って先祖がすべて悪い訳ではなく自分の霊的な債務である
前世の罪業と一致している訳で真摯に先祖供養や罪障清算
を行い 家系の罪障抹消に継続的な努力をしていかなければ
ならないのであります
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