質問者:ハイル禅師 先天の気は若ければ若いほど満ちている
のでしょうか?
私:基本的にはその通りで先天の気が満ちて
一番充実しているのが赤ちゃんの時であります
赤ちゃんは十月十日の間は母親の胎内にいて
羊水に浸かっており胎盤や臍の緒を通して酸素を受け取り
いらなくなった二酸化炭素を返しております
だから普通の呼吸はしていませんが
オギャーと生まれた瞬間から呼吸を始めるのです
ただ霊的には母親の胎内にいる間は「おでこ」から
先天の気を吸収しますがこれを「胎息」と言います
十月十日の間 先天の気を胎息によって蓄えているから
気が充実しておりふっくらとして可愛く元気なのです
それがだんだん時間が経過して年老いてくると
普通の人間は徐々に気が減少してきますが
呼吸法などにより減少を遅らせることは可能です
ところが仙人は小周天・大周天と言って
体中に先天の気を巡らせることによって
真の仙人は赤ちゃんのような風貌であります
実は神様にも童顔や赤ちゃんのような風貌の姿をしている存在が
いますが 神霊家によるとガブリエル天使もミカエル天使も
赤ちゃんのような顔をしていたという
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