霊界での容姿の違い

質問者：ハイル禅師　霊界での容姿の違いは何を意味する
のでしょうか？

私：霊界での容姿の違いは霊的発達や精神性の度合いを
示しており上位の霊層に行くほど成熟して容姿端麗となり
さらに聖人のような姿にも成り得るのである

そもそも人間が地上で肉体を持って生活する理由は霊界に
入る為の準備の意味があるが　多くの人間は仮の世である
地上が本当の世界であると思いこみ死後世界の有無は
あまり考慮していない

本当は霊界こそ実在界であり地上が修行の場である
現象界になります

それを忘れ地上で酒池肉林や犯罪行為を行い我ヨシのみ
で生きてきた人間は死後に魔界や地獄の畜生界に堕ちます　

地獄に堕ちた者は顔が真っ黒となり崩れた容姿になりますが
自分自身の生前とは違い　変わり果てた容姿に仰天し悲鳴
を上げる者もいる

魔界や畜生界に堕ちた者は顔が人間で体が蜘蛛・ムカデ・
サソリとなったり容貌自体がタヌキ・キツネ・ヘビになったり
といった異様な姿で蠢いている

人間は死ぬと霊としての記憶を取り戻し親しい仲間と
邂逅しますが仲間の容姿を見れば一目瞭然となる

すべての人間は素直に真理に気づき徳を積み罪障清算を
していかないと後悔するのは自分自身なのである