質問者:ハイル禅師 助けた動物から御恩返しされる人は
徳が多いのでしょうか?
私:実は全くその通りであります 私もいくつか動物を助けた人が
動物に助けられたり或いは動物が親友と見なして自分に懐いて
しまう事例をいくつか知っております
例えば漁師が傷ついたイルカを助けて上げたら
そのイルカは漁師が漁に出ると船に必ず乗り込んで
甲板に上がって来て魚のいる場所を体の仕草で方角を教えた
更にはシャチを助けた海上警察の人には御礼として
海草や貝を持ってきたと言う事例もある
インドでは大きな鶴を助けた男性に鶴が付き纏う様になり
車で50キロ移動しても鶴が空から追ってきますが
一時は離れても必ず日没には彼の自宅に戻ると言う
さらに不思議な実話ではある少年が傷ついた狐を介抱して
助けたが少年が遠方で困っている時には必ず人間の姿(男性)
をして車に乗せて助けてあげていたのです(のちに判明)
こういう経験が数回あったと少年は言い 笑顔だけはしていても
肝腎なこと以外はほとんど何も話さずに質問には無視が多く
逆に不気味だったと言うが最後は目的地に送り届けてくれました
相当に霊力が高い狐であり(妖狐の類)狐の持つ千里眼により
助けてくれた人が困っていると駆けつけて助けるのだが
狐が男性に化身して車を運転するのも凄い話ではあります