質問者：ハイル禅師 良き御魂は劫を積まされるとは
どういった意味なのでしょうか？
私：この三千年の間でも同じ御魂の人が何度も転生して
歴史に名を残している事実があります
例えば織田信長・豊臣秀吉・徳川家康なども
世界の彼方此方で名を変えて転生しているが
彼らは高級神の下生の姿でもある
高級神の御魂を持つ者でも地上に生誕すると
別人格のように極端な善悪を行う特徴があり
善人とは聖者の任務で生まれた場合であり
悪人とは支配者や独裁者などである
聖者か或いは圧政者として名を残すかだが
いづれにしても名前が世に出るほどの影響力を
発揮しており その時代を牽引した人物なのである
高級神の下生であっても粛清や弾圧などで劫を積むと
地獄に落ちるが上記の三人では秀吉が一番厳しい地獄
に落ちている
ただ彼らは復帰も早く二百年も経たずして地獄から這い
上がって明治には維新志士たちの守護霊として活躍し
自身も次の使命を持って生まれ変わるのであります
要するに大物は高級神の下生が多い為 徳を積むときは
巨大な徳を積み 劫を積むときも巨大になるのである
一般人は徳も劫もあまり積まない為 平々凡々の能力で
社会の歯車として生きているが 良き御魂は時代の仕組み
を担っており劫を積まされる事も多いのである