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大根役者というのは、大根は
決して主役にはならないが、
どのようにも使えるからではないか

調べてはないが、おそらくそうだろう

決して主役にはならないが、
陰の努力には感服せざる得ない


テーブルの舞台に立つまで、かなりの試練を積み
決して副食の主役にはなれない
わざわざ試練を積まなくても、たかだか入場料は百円程度だろう




この修行は昨年の様子だが
今年は、本職だけでは食べていけないので
副業もかねている関係で。修行も手を抜いている


ここまでには、目には見えぬ苦労が…
毎朝外に干し、夜は軒下に入れ
時には、雪にさらされ、寒風にふきさらされ…と
まぁ、1ヶ月くらいはこんなことを繰る返し…
あまりの横着振りはこちら

1本丸ごと干して、ほったらかしているような次第で…


大根2本くらいを切って干しても
一握りくらいにしかならないのだが、
味は格別だと思っている

多くの産直市を見てまわるが
今や天日干しで出回っているのは少ないだろう

殆どの場合が、食材乾燥機で感想されていると思われる
手間隙考えると、一握り百円くらいでは
生産・加工・保存の観点から考えても
決して元の取れるものではない

しかし、天日干しであろうと乾燥機であろうと
切り干し大根の詳しい栄養価はわからないが
テーブルの舞台の脇役としては
是非お勧めしたいと思うのである

この前、写真の短冊切の干し大根をいただいたんですけど、初めて見たから、なんて機能的な切り方なんだろうって先人の知恵を尊敬しました
お店で買う切干大根とは全然違ったのでびっくりしました。
本当に手間暇かかるんですね。
保存食を考えた人ってすごいですよね~
海風でよく乾くよぉ~~~
かなりウケると思う