1月4日(日曜日)の仕事始めは
シイタケの植菌
私も久しぶりにシイタケの植菌に取り組んだのだが
事前に切られている原木
ちなみにこの原木を買えば
1本250円で買えるらしい
シイタケの菌
ドリルで
穴をあけ
菌を入れ込み
こんな感じ
更に
金づちでたたく
この単純作業の繰り返し
もくもくと取組み
30本あまりの原木の植菌を終えた
9日現在、友人あての寒中見舞いが
いまだ手元にあるのだが
年賀状つくり方々
過去の写真を整理していたところ
2011年1月の写真
人のシルエットこそ違えど
やっていることは
何も変わらない
過去の記憶をたどっても
このシイタケの植菌の作業は
まだ子供が幼稚園や小学生のころ
正月に帰省し、雪の中で
おじいちゃんが、楽しそうに
長男クンや娘クンと作業をしていたことを思い出す
我が家は、田舎といえども
車の通りが多い道の通りにあるので
すぐ横を車が行き交う山の中で
こんな作業を行っていると
私たちだけが時代錯誤の中にいるようで
不思議な感覚だった
田舎の生活は、めぐる季節の中で
一年を通して行う作業は
同じ作業の繰り返し
そんな生活しんどくないって
聞いてくるお友達もいますが
確かに「しんどい」こともある
今や、何でも大型スーパーで購入できる便利な時代だし
シイタケの菌も、原木も結構売ってるよね
情報もたくさん入る
むしろ、昔と同じような生活をすることの方が
難しい時代かもしれない
「しんどい」こともあるから、楽しくもある
森林の中で、五感を使いながら作業する
そのおかげで、
森林の枝の触れる音や、鳥の声、雪の落ちる音を聞き
シイタケのできる様子を
見て楽しみ
においを嗅ぎながら、触って干し
ふんだんに美味しくいただく
個々の価値観はあるだろうが
身体が元気でいる限り
ボチボチ頑張ろうか
寒中見舞いより一部抜粋
届いてない方、もう少しお待ちあれ
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