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素敵なホテル

2006-07-09 21:50:36 | ヨーロッパ2005夏
バスが大きくカーブして目覚めた。少し眠っていた。
外を見たら、景色は街中、見覚えのある駅への表示が出ていた。
もう、パリなんだ・・・
昨夜の9時半にロンドンを出発したバスは、朝6時半、パリ東駅の線路脇に到着した。

このバスはなかなかだったよ
すべてが高いロンドンにおいて、当日予約35パウンド(約7000円)でロンドンからパリの中心まで1晩で連れて来てくれる。ちなみこれはプロモーションのバスで、普通のバスはもうちょっと高くて、到着もパリの入り口までしか来なくて、あとはメトロに乗るようだ。
これ、おすすめ~
(前売りだともっと安いようです)

パリでは1時間の時差で7時半・・
パン屋でパンを買い、彼女と朝のカフェでお茶を飲んだ。
初めてのユーロ・・(以前住んでた2000年はフランだった)
わずかな残りのポンドをバスターミナルでユーロに換えていた。
けど、見慣れないユーロとポンドを間違って出してしまい、
カフェの女性に「これはよくない!」と怒られた

私はこの日1日だけホテルを予約していて、ちょうど東駅から歩いて行ける距離だった。
正直とても疲れていて、すぐにでもホテルに行きたかった。
でも、朝でまだ入れないかもしれないし、彼女はパリ初めてだったので、インフォメーションで地図をもらうという彼女に付き合って北駅まで一緒に行き、運河を歩きたいという彼女に付き合って遠回りをして運河沿いを歩いた。
(彼女は日帰りで身軽、私はスーツケースや荷物と一緒
つかれた・・・・・・・

予約していたホテルはRepublique広場近くのものすごいわかりにくい場所だった。
でもこのホテル、今回の私の旅の中で、どこより安くて素敵なホテルだった
着いたら入り口でおじさんが掃除をしていた。
今夜予約している旨をいうと、ものすごく愛想よく通してくれて、レセプションのマダムもとても親切で、部屋の鍵をなんのためらいもなく渡してくれた。
時刻はまだ朝の10時半くらいだったと思う。イギリスや日本なら絶対チェックインできない時間でしょ?!さすが寛容な国フランス~

部屋は最上階5階の一番奥、青の壁紙でベッドも青系でメークされ、小さな窓から階下の喧騒をよそに高い木の緑の葉がそよいでいる。
洗面所も広く落ち着いた環境・・・
シャワートイレは外で33ユーロ(5000円以下)

私は今まで何度もパリのホテルに宿泊したことがあるけれど、こんなに安いのに素敵な環境の部屋に泊まるのは初めてだった。おまけにオーナー夫妻もとても親切
「静かな部屋」と予約時にリクエストしたのが良かったのか?
でもここは、ネットの予約リストの中で一番安いホテルだったのよ!
今パリのホテルは50E以下のとこはほとんどない。中心部ともなれば、シングルで80.90は当たり前、それでも大したことはない感じ。

私はこのホテルのこの部屋をパリの常宿にすることに決めました。
これを読んでる方にだけ、ホテルの名前をお教えします♪

HOTEL PICARD

(この記事、実は昨年夏途中まで書いてあったもの。今見たらちょっと値上がり37ユーロ・・それでも安いけどね!)


彼女も一緒に来て、トイレを借り、私の部屋で地図を見てプランを立て、観光に出かけていった。
私はバス中で殆ど寝てなかったので、とても疲れていた。
隣人の女性の電話する怒声にうるさいな~と思っていたけど、
それもやがて静かになり、私はそのまま眠りについた。。。


夕方、目覚めた。
そして彼女が帰り道、また訪ねてきた。
私たちはRepubliquelのカフェで軽食を食べ、彼女は夜行のバスに乗ってロンドンに帰るために去っていった。
私は久々の夜のパリのカフェで、半分眠りながら、一人風に吹かれていた。

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