昨年11月に 仲良しの兄夫婦が 自宅近くのお食事処に行こうとして 大きな道路を横断し終わる直前に
夫婦そろって左から来た高齢女性の運転する乗用車にはねられ 入院加療を続けてきました
2人とも ひどい外傷 内臓損傷 精神的ショックを受け 2人を見守る家族を含め とてもとても 見るに忍びない状況でした
義姉は 一緒の救急医療施設に入院してましたが 取り敢えず 外傷の救急状態を脱したということで
別の病院に転院させられましたが 高齢と重なり 認知機能にも大きな影響があり お気の毒の状態です
それから 7か月 兄の懸命の頑張りもむなしく 去る6月16日 午後2時頃絶命いたしました
88歳の米寿のお祝いを 家族で執り行い 平和な暮らしを満喫している矢先の出来事でした
本人は元より 一生懸命回復を願った子供達 思いやりのある優しい兄と慕った私達家族の口惜しさは計り知れません
兄は 生前 地域の為 行政の為 子供の為に精一杯尽力し 6人兄弟の長男として 幅広い親族とのお付き合いを
一手に引き受けてくれ とても立派な生涯でした
葬儀には ご縁のあった多くの方々に見送られ 旅立ちました
今朝も 兄の娘からのメールのやり取りで 立派に生涯を貫いたお父さんに 少しでも近づけるよう
頑張ろうねと励ましあったところです
私達兄弟も 皆高齢となってしまいましたが 若い娘 息子達の少しでも 支えになれたらと
心を合わせていく所存であります