時代は随分変化しました
第3子の太郎を出産したのは40年近く前 その年は出生率最高と言われ 高校 大学受験 就職試験では
相当の激しい競争が報道され 彼らとその親たちはその戦いを勝ち抜くため必死の努力をしてきました
今や 少子化の波に歯止めがかからず 結婚年齢も 出産を迎え子供を持つ年齢も上昇し
我が夫は 34歳で4人の子がありましたが 太郎は38歳にして はじめての子を授かりました
先日 病院を訪ね とても嬉しそうな2人 可愛い赤ちゃんのニューファミリーの誕生の姿は何とも微笑ましいものでした
しかし 現実 親はいつまでも親 産後のハニーKちゃんのお世話の事 赤ちゃんのお世話の事が
気になって 太郎に尋ねました
退院後 1週間は僕が 面倒をみる 後は 実家のお母さんに相談をしながらということになっているらしいですが
余り 親を頼りにしていない2人の姿は立派だが 少し心配・・・
親を早く亡くしている私は 子供4人の内 3人は 一番上の姉・2番目の姉の家に行って それぞれ2カ月以上も 上げ膳 据え膳の
お世話になり 最後の一人は 上の子の幼稚園も始まり 3人も引き連れて行けないということもあって
夫の妹に来て頂いて 家事一切をお願いして 「おびあき」の日まで3週間は休ませてもらいました
その頃 わが夫は 週末には姉の家に来てくれ それだけでもなかなか感心・いい夫と思ったものでした
しかし その頃の男は 家事 子育ては女房まかせと言う人が多かったのでしょうが
我が家も その例に漏れず 「男は 一歩外に出たら 7人の敵がいる・・・」 と豪語しては 家事一切をまかされる生活となりました
女性の社会進出が進み 少子化となっている現代は 家庭にあっては 夫の協力が欠かせない現実となっており
企業によっては この種の休暇がとれるようになっていることも 大きな変化なのではないでしょうか
医学も 昔からではめを見張る程の進化を遂げ 社会の理解 ・ システムも改善されてはいるとはいうものの
でも でも 産婦人の体の負担は 昔も 今も そうは変わらないのではないでしょうか
核家族の多くなっている今 これからを 元気に生き抜くために どうか 社会が大いに理解し 個人は 廻りの
支援の手をかしこく享受して 明るい家庭を築いてもらいたいものです