ごゆるり♪ふぁくとりぃ

気持ちをストレートに吐き出して元気になる!好きなことを好きなだけ。スポーツ&コスメの話題も。

「消えたい」という思い。落ち込みの生理的作用。

2010-12-08 03:17:53 | 診察日記・病状記録
先週、ささいな、本当にささいな事で、激しく落ち込みました。
落ち込んだというのは、精神的に、薬を飲んでも浮上しないような
一定のラインを超える「思考・活動不能状態」になったと思ってもらっていい。

キッカケは些細なケンカでした。
でも私は自分自身を否定されたかのように落ち込んだ。
自分がいないかのようにふるまわれたから。
私が何を怒っているのかが分からない相手。その無意識が起こす言動。
謝ってくれても、理由が分からないままの謝罪なんてないも一緒。

翌日は気分を晴らそうと外に出た。
そして厭な接客に遭った。
決して店もわざとではなかったに違いない。
でも簡単に言うと、私は自分に自信を失くしてしまった。怖くなった。
翌日は、昼間に、人目が気になり外を歩けなくなった。

そう、いつだって、人の悪意は”無意識”なんだ。

落ち込んで、ストレス喉が極度に起こり、吐いた。
そして思った。
「消えたい」
特別でも、初めてでもない、今まで繰り返して思ってきたこと。。。
消えたい…。

私は人間に向いていない。
必要とされないのなら、コーズイは1人で生活していくルーティンが
身についていて、そこの中に私が居ても居なくても変わらないなら、
理由は何もないのだ。がんばって毎日を共に過ごす理由が。
いや、ある。
それは自分の親、家族、友人たちを見送ることだ。
それのみが今の私の存在理由。だから、それらが終わったら
私の役目は全部終了。
そのあとは、消えるだけだ。

本当は、誰にも迷惑をかけずに消えていけるなら、
ぜひとも今すぐそうなりたい。それが私の唯一人生における願望だ。
でも結婚して、家族が増えて、それとは逆の道…
~人とつながる道~を選んでしまった…。

消えたい精神と、生きたい身体が相反した結果、今の私が居る。

でも、こんな時に思う。「消えたい」

●●

先日、お店にいたら、大きなハエがやってきた。
ショウジョウバエでも銀蠅でもない、真っ黒な大きな大きなハエ。
一度は追い払ったのに、3時間ほどして戻ってきた。
私の頭の上をプーンとまわっている。

それで思った。

この蠅は、わたしなんだ。

わたしがこの蠅になって、この蠅が私の代わりに人間になって、
みんなと生きていくんだ。その交替の時を待っているんだ。
だから戻ってきたんだ。
「早くしてくれよ」と頭の上から言っているんだ。
何年もそれを待ち続けたから、こんなに大きくなっちゃったんだ。
って。。。

そう思ったら、なぜか気持ちがスッとした。

私は人間までたどり着いたから、次は虫になる。
生まれて、本能のまま生きて、疑問も持たず、後悔もせず、
ただ、ただ、自然のままに生を全うする。
それが未来の私なんだ。

早く行きたい、次のステージに。
コメント (1)
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