ピアノのテスト

ここ、一か月のあいだに

単発レッスンが何件かありました。




それは、

学校（小中学校）の音楽の時間に、

いきなりピアノを弾きましょうと、

先生に言われたとの事で、



エレクトーンしか触った事のない子、

小さい頃にちょっとやっただけの子には
ちょっと大変な課題。




しかも、曲が、

最近のｊ‐ｐｏｐなどで、

♭が４つとかついてたりするもの！



しかもいきなりあさってテスト・・・

とかそんな感じなのだぁ～。


びっくり！




今日の子も大慌て、明日試験との事で、

お友達にきいてレッスンに来た。





曲は「愛唄」


課題曲が４曲ほどあり、その中で好きなものを選んだそうで、


でもよく話を聞くと、

出来るところまでで良いとのことだった。




最近の曲って、ラップのように歌詞優先みたいな曲が多いから

それを鍵盤で弾こうと思うと結構難しい。

サビの部分のメロディアスな部分を

とりあえず両手でなんとか仕上げました。




もちろん、楽譜では左手も１６分音符のアルペジオ。


一時間のレッスンではなかなか難しいので、

コードのルート音のみにして弾いてもらいました。




なんとか形になったので、えらい！喜んで帰って行きました。




何とか弾けたから、難しいとか大変ってイメージなくできたからよかったけど、

これって賭けだよ～先生～


今日の子はたまたま知り合いで習いに来てくれたから良いけど、



自分で練習する子のほうが多い。




鍵盤導入は本当は簡単。

誰でも簡単な曲は遊び感覚で弾けると思うけど、

ここで、難しく考えちゃうと、

「やっぱ自分には弾けない」って思ってしまいがち。。。




そう思われると心が痛いです。。





遊び感覚では簡単に弾けるけど、


欲が出て、それ以上綺麗な音を作る為、

指がしなやかに動くまでには毎日の練習と時間と、沢山の曲を聴く耳が、

必要だと思う。。




学校の提案って難しいなぁ～