a-nation'04コンサート富山その２

　いきなりAVEXの幹部が退社し、またもや戻るという失態は結果的に株価を下げるだろうし、イメージダウンは避けられないぞ。男に二言はないというのは死語なのかね。戻るとむちゃくちゃみっともない。下り坂のAVEXゆえに、現社長も専務もこりゃまずいと思ったのだろうが、結果は最悪だ。

　さて、今回さすがだと思ったのは、ELTとトリの浜崎あゆみ。ELTは相変わらずの男っぽいのりで、「おまえらアホになれるかっー！」という叫びからスタートだった。さすがだね。
　ある意味、昔ながらのロックバンドのりとでもいうか、ほとんどショーアップしない方針を貫徹するところは気持ちいいよね。なつかしいようなロックだったことにはある意味驚いた。見た目とのギャップもあるしね。

　さておおとりは浜崎あゆみ。ちょうどAVEXの専務が大騒ぎを起こしているころだったのかな、マドンナをそっくりコピーしたような演出には最初びっくりあとからがっかり。オリジナリティがなさ過ぎる。しかも2曲目からは1曲目がなんだったのかというような演出変更で、何度も着換えタイムもあり何がなんだかよくわからんまま終了。
　なにせ全く一貫性のないこまぎれステージで最近の全衣装展示会みたいだったぞ。もう神通力はないな。かわいそうだけど。