いもうと

７月１３日（金）

うっとうしい雨の日が続きますね・・・　しかも明日は幼稚園でお祭りがあるのに台風直撃　たくさん準備して来たのに・・・でも延期になりました。
早く台風よ、通り過ぎてくれ～～～

パパはというと、毎日ゆっくりして、寝ています。まだ薬の副作用に悩まされてるけど、寝られるようになりました。そのうち体にあってくれるともっといいなあ～って思ってます
パパは今「人生の夏休み」です。ゆっくり十分休養して、自分と向き合える貴重な時間になってくれたらいいな


今日はお姉ちゃんが語るなっちゃんについて書きます

お姉ちゃんはたまになっちゃんの話しをします。私はなっちゃんが全く見えないので、時々お姉ちゃんになっちゃんの事を聞いたりします

「なっちゃん、今日はどうだった？会えた？」
「うん、ようちえんにきたよ。」
「なっちゃんの話はお姉ちゃんがこうだったらいいな～って思ってるウソの話？」
「ちがうよ。ほんとのはなしだよ。」
というわけで、多分お姉ちゃんの想像（妄想？）ではないみたいだけど・・・


以前、なっちゃんはお姉ちゃんのポケットにいると言った話をしました。
しかし詳しく聞くと・・・

「なっちゃんはお姉ちゃんのすぐそばにいるからね。これでお姉ちゃんを守ってくれるから。」
ってママが、お姉ちゃん用に小さな巾着に遺骨を入れたものを渡しました。お姉ちゃんは喜んで通園バックのポケットに入れました。そのポケットでした。

そしてなっちゃん話は続きます・・・

夜はお月様にいるんだけど、朝になったら太陽からぴゅーっとポケットに入ってくる。わたし（お姉ちゃん）が呼ぶと、そこからなっちゃんがぴゅーっと出てくる。

幼稚園にあったおもちゃのカメラで「なっちゃん撮るよ～」って言ったらどんなポーズにしようかなと考えてた。
お昼も一緒に食べて、片づけしようとすると「あそぼうよ～」と言ってくるんだよ。
ブロックや積み木をしてあそぶんだ～。

そこでもうひとつ聞いてみました。

「なっちゃんはどんな風に見えるの？」
「ちゃんとお洋服着てるよ。」
「どんな服？」
「うーんと、しましまのやつでねこがかいてある。」
「これ？」
「うんそう。」

というわけで、しましまで胸にネコの絵が描いてある洋服のなっちゃん写真を載せてみました

どうも、お姉ちゃんは1人で遊ぶときに、ちぃっちゃい声でなっちゃんを呼ぶそうです。そして夜はお月様に帰るので、こっちには来ないよ～って言ってます。

私は、まあ半信半疑でこの話を聞いてます。でも本当に見えてなかったとしても、お姉ちゃんの中でこのようにしてなっちゃんは生き続け、そして一緒に遊んでいるのです